よもやま話

年寄りの繰り言

高校野球 甲子園大会に思う なんだかなぁ・・

甲子園で熱戦が繰り広げられている。 今年は100回記念大会で最多数の高校が出場している。 過去には数々の記憶に残るドラマもあった。 良くも悪くもその後の選手の人生に大きな影響を与えるプレーもあった。 伝統の重圧、地元の期待、大舞台での緊張な...
日常の出来事

やばいよ、やばいよ、この雨

先週金曜の断続的な豪雨によりJR高山線が土砂崩れで不通になったが、今週も凄い雨が続いている。昨晩は高山市内を流れる宮川をはじめ、いくつかの河川が警戒水域を超え、避難勧告があちこちに出された。最終的には、約1万世帯、2万数千人に及ぶ地域に避難...
日常の出来事

ひっさしぶりのスタジアム観戦

日本の野球場は何年振りだろう? 記憶に間違いがなければ、小学校の時に友達の親父さんに連れてきてもらって以来。ということは50年ぶり。たしか地元の中日球場(ナゴヤ球場)だった。現在はドームに移り、二軍が使用している球場だ。半世紀もの間、野球を...
レビュー

「深重の海」by 津本陽

作家の津本陽さんが無くなったとの訃報に接した。信長を描いた「下天は夢か」など、歴史ものが得意な作家だ。特にこの作家のファンというわけではない。たまたまつい最近、1978年の直木賞受賞作である「深重の海」(じんじゅうのうみ)を読んだばかりで訃...
日常の出来事

JR vs 国鉄

「国鉄」と言っても、若い人にはピンと来ないだろう。日本中を網羅した国有鉄道会社で、正式名称は「日本国有鉄道」だ。地元びいきの政治家の人気取り政策により、政治が国鉄経営に口を出し、どんどん延線されたあげくに多くの不採算ラインを抱えて巨大な赤字...
日常の出来事

友来たる

40年ぶりくらいになるだろうか。先日、小学校から中学、高校と同じ学校に通った幼なじみから突然1本の電話を受けた。 「高山にいるんだって?ツーリングで時々行くから飯でも食おうや」 3日後、また電話があった。 「明日いくから抜け出せるか?」 あ...
レビュー

笹本稜平の山岳小説

少し前にある本を探しに書店に出かけ、たまたま手にした本がある。笹本稜平の「分水嶺」(祥文社文庫864円)だ。興醒めになるのであらすじは書かないが、冬の東大雪山系を舞台にして絶滅したとされるオオカミを探し求める男を描いた作品だ。とにかく面白く...
日常の出来事

高山の近況です(2018/01/29)

しばらく仕事が忙しく、ブログどころではなかった。現役復帰後は、山深い高山での閑職に従事し、のんびりした生活と山登りを楽しむはずだったが、現実は山どころかブログ更新すらままならない・・・・ さて先週初めには東京でも雪が降り、火曜の夜にTDL近...
日常の出来事

現役復帰ーその後

60歳を機に退職し4カ月の隠居生活を送った後に現役復帰して1カ月が経った。慣れるどころかまだまだ新しい会社の仕組みやシステムに戸惑っている。特に意思決定の仕組みには困惑を超えて憤りさえ感じる今日この頃だ。自分がこの会社の然るべきポジションに...
日常の出来事

現役復帰

今年の6月に引退してこのブログを始めて4カ月、快適な隠居生活を送ってきたが、縁あって現役復帰することになった。本当はパートタイム的な仕事が本望だったが、やむなくフルタイムで現役復帰することに 新しい土地での単身生活に新しい職場での仕事を始め...
レビュー

応仁の乱に学ぶ徳川の凄さ

学術的な書としては異例の発行部数(35万部)となっている「応仁の乱」(呉座勇一著、中公新書)を読んだ。戦国時代の到来を招いたとも言われる大乱である。時代は15世紀終わり、1492年にコロンブスが新大陸を発見した20年ほど前の我が国の話だ。 ...
レビュー

古代アテネの民主制崩壊に思うこと

塩野七海の「ギリシャ人の物語」(新潮社)を読んだ。といっても、全3巻の第1巻と第2巻である。全巻出揃ってからにしようかと思ったのだが、この方は年1巻の執筆ペースなので、第3巻は半年くらい先にならないと出てこない。というわけで、読み始めてしま...
レビュー

人は第三のチンパンジー?

チンパンジーにはコモンチンパンジーとボノボチンパンジーの2種類が存在するそうだが、これらチンパンジーのDNAはどれくらい違うのか?答えは0.7%。では、人とチンパンジーのDNAはどれくらい違うのか? 1.6%だそうだ。ちなみに人とゴリラでは...
日常の出来事

One Piece 86巻(直接関係ない話)

還暦ジジイがワンピース? いぶかる方も多いと思うが、かれこれ15年くらい追っかけている。今年で20年を迎えたロング連載の人気アニメだ。海賊王を目指すルフィーとその仲間たちが繰り広げる海の冒険。きっかけは小学生だった息子たちが見始め、付き合っ...
日常の出来事

引退1か月の考察ーその2

今からひと月くらい前になるが、地方にある工場の有志が引退する私のために送別会を開催してくれた。移動の新幹線で時間をつぶすために読む本を本屋で探していると、ベストセラーの書棚の1位に自分にうってつけの本が置かれていた。「定年後」(楠木 新著、...
日常の出来事

引退1か月の考察ーその1

6月下旬に会社を辞めてほぼ1か月が経過した。 時節柄、梅雨とその後の猛暑で好きな山登りにもあまり出かけられていない。生活のリズムを作るべく、朝5時ごろから約13キロ、約2時間のウォーキング+軽いジョギングをしている。こちらは好天続きのため、...