坂本龍馬「脱藩の道」を辿るー1日目(2017/03/24)

山の記録

2017.06.25 16:35

1日目:龍馬生家跡~佐川駅(約35キロ、約6時間)

  15:57 坂本龍馬生誕の地(スタート地点)

  16:37 和霊神社16:47

  18:56 仁淀川橋18:57

  20:08 日下分岐

  22:26 佐川ビジネスホテルかりえ(泊)

冒頭の地図は1日目の歩行区間(高知から佐川)

歩行ルート図と標高グラフ

合計距離: 35566 m
最高点の標高: 264 m
最低点の標高: 4 m
累積標高(上り): 2212 m
累積標高(下り): -2138 m

高知龍馬空港からバスで「はりまやばしBT」へ。バス停からすぐのところにはりまや橋

そこから生家跡まで行く途中に高知城に立ち寄る(時間がないので天守には行かず)

龍馬生家跡。龍馬が生家を出て脱藩したのが、旧暦3月24日の夕刻。新暦との違いはあるが、私も同じ3月24日の夕方4時にここをスタート

まずは高知市街の外れにある和霊神社に寄る。坂本家の本家である才谷家の私設神社である。龍馬は前日にお参りしたという説もあるが、私は当日説を踏襲した

周辺に現れる「脱藩の道」の道しるべ。ここが最初に道標が出てくる場所だった

とさでん交通伊野線沿いに33号を進む

仁淀川橋を渡る頃には日がどっぷりと暮れた。登山用ヘッドランプに加え、両腕に夜間ウォーキング用のLED点滅バンドを巻く

53号線は舗装こそされているが、峠を越えていく車1台が通れる細い林道。脱藩の道の標識がある

1日目のゴール佐川駅前のビジネスホテルに到着。夜10時半。この直前にパトカーに止められ職務質問を受けた(笑)

1日目のルート取りの補足

最初に立ち寄った和霊神社(坂本家の本家である才谷屋が私設した神社)以外は、すべて舗装道路の上を歩く。和霊神社には出発前日に詣でたという説があるものの、私は出発日説に倣って当日に寄ることにした。その後、高知の街中から西に向かい、JR土讃線の朝倉駅から日下駅200mほど手前まで線路沿いに歩く(仁淀川橋への迂回部分を除いて)

日下から左折して291号線を南西方面に進み、53号線に合流後は53号を道なりに佐川駅へ向かう。危険個所や道迷いの心配はないが、仁淀川橋から日下までの道路は、歩道がない部分が多く、車に轢かれないように注意すること。私のように夜道を歩く場合は、反射タスキや点滅ライトなどを装着することを強く推奨する。日下から佐川までは、途中で街路灯のない林道(舗装道路)のような道を進んで峠越えするのでヘッデン必須である

なお龍馬と惣之丞は、24日の夜は宿泊せず、1昼夜で梼原まで約90キロを歩き、25日夜に梼原の那須俊平・信吾父子の屋敷に宿泊したとされている。私が歩いた限りでは、夜目の効かない龍馬があの真っ暗な道を夜通し歩いたとは思えない。どこかで仮眠したのだろう

脱藩の道 プロローグに戻る(☚クリック

脱藩の道 2日目に進む(☚クリック)

なお、この山行のコース概況、タイムなどの詳細は、以下の記録を参照されたし

坂本龍馬 脱藩の道(高知から宿間まで約140キロ) ☜ クリック

タイトルとURLをコピーしました