赤城山。13年連続で恒例の安全登山祈願(2026/2/15)

山の記録

2014年に本格的に登山を再開した。復帰第1号が1月の赤城山だった。以来、毎年赤城山には登山の安全祈願に詣でている。大袈裟ではなく、ここで授かったお守りのご加護に何度が命を救われた

直近2年は谷川山系と赤城をセットにして1泊2日で来ている。夜は埼玉北部の街に泊まって、現役時代に一緒に働いた後輩たちと酌み交わしている。現役世代と語り合う数少ない機会だ

今回は、前日に谷川岳に出かけ、西黒尾根を登って雪山登山をタップリと楽しみ、翌日に赤城山に出かけることにした。昨年は逆の順番だったのだが、飲み過ぎて翌日の谷川は登り始めてすぐに撤退してしまった

今回は順序を入れ替えてリベンジ。谷川も赤城も週末は登山者が多いので、年寄りは現役世代の邪魔をしないようにウィークデイ登山を心がけているのだが、天候と後輩たちの日程から週末登山になった

2D歩行ルート図と標高グラフ

合計距離: 5993 m
最高点の標高: 1833 m
最低点の標高: 1333 m
累積標高(上り): 636 m
累積標高(下り): -645 m

3D歩行ルート動画

以下は私のGPS記録をもとにGoogle Earth Proで作成した3Dツアー動画。
Google Earthの過去画像の中から2012年2月の積雪期の画像を使用した。今回は雪が少なめなので、写真の画像と異なって見える点をご了解願いたい。動画の作成条件は、カメラ角度50度、カメラ高度3000m、作成速度500倍(対実速度)。再生時間は45秒程度になるよう作成しているが、再生速度は右下の三点リーダーから変更できるので調整されたし

おいおい雪がないぞ⁉ まだ2月中旬なのに何てこった…

最初の鉄の階段の最下部が雪で埋まってつるつるの坂になっていた。滑り止めを装着していないので滑る滑る。手すりにしっかり掴まって上がっていった。この先は雪なし

尾根直下の鉄の階段まで雪のない道を上がってきた。この階段の最上部だけ雪が付いていた

駒ヶ岳に続く尾根道もこんな感じ。登山道は凍結しているので、いつもの泥濘地獄は全くなし。朝のうちにこちらを通過する逆回りにして大正解

駒ヶ岳山頂。いやぁ、春山だな…

駒ヶ岳山頂から大沼(おの)を見下ろす。湖上のワカサギ釣りは本日もやっているようだ。こんな暖かくて氷は大丈夫なのか?

上から見るとカルデラ湖の大沼とそれを取り巻く外輪山の構図がよく見てとれる

大沼の右奥に見えているのは谷川連峰。中央やや左が前日に登っていた谷川岳

谷川岳アップ。中央にトマとオキの双耳。前日に谷川岳でしっかり雪山歩きを楽しんでおいてよかった。赤城がこんなに雪少ないとは思いもしなかった

山頂に電波塔群がならぶ地蔵岳をパシャリ。久しくあちらに登ってないな。あそこの山頂から眺める赤城の主峰の黒檜山(くろびやま)が秀逸なのだ

さて黒檜山へ向かうとするか。大ダルミまで北側斜面を下るので雪がしっかり残っていた。黒檜山への登り返し地点で滑り止めのアイゼンを装着した

黒檜山の山頂(赤城山頂)に到着。好天の日曜なのに誰もいない⁉

絶景スポットに行くと登山者が10人位いた

まずは谷川連峰。右から谷川岳、オジカ沢ノ頭、マナイタグラ、大障子ノ頭、中央やや左の尖がりが万太郎山、ずっと左にエビス大黒ノ頭と仙ノ倉山、左端が平標山(たいらっぴょうやま)

あの主稜線をまた歩けるといいな。もちろん雪がなく暑くもない春か秋に

谷川連峰の右側には上州武尊山(じょうしゅうほたかやま)。前日の谷川からの眺めと異なり、反対側からの眺め。ここから眺める姿は堂々と風格があってカッコいい

武尊山の右側には尾瀬方面の山々。写真の左3分の1辺りにあるのが至仏山、右4分の1が燧ケ岳

尾瀬の右方向には日光白根山(左)と皇海山(右、すかいさん)

さらに右手には男体山(なんたいさん)などの日光連山が中央奥に見えている

黒檜山からの下り。冬の赤城の名物の霧氷はないけど、これはこれでいい感じ

猫岩から大沼と赤城神社を見下ろす。奥は地蔵岳。この辺りで登山道の雪が消失したのでアイゼンを外したが、このあと後悔することに…

黒檜登山口。猫岩からすぐ下で再び雪道になり、凍結して滑りやすい登山道に難儀しながら下りてきた

2014年に本格的に山を再開して、今回が13回目の登山安全祈願@赤城神社。写真の橋は赤城神社へ向かう啄木鳥(きつつき)橋。この辺りでキツツキがコンコンコンコンと連打のように木をつつく音を耳にすることが多いが、そこから命名されたのだろうか・・

13回目の訪問で12代目のお守り。なぜ13代目ではないのか? 実は2年前に来た時は社務所がお休みの日で、新しいお守りを授かることができなかったのだ。10代目のお守りには2年間守護してもらった

常連の釣り人に加え、多くの外国客もワカサギ釣りを楽しんでいた。これも最近のインバウンドの特徴なのだろう。まさに体験型の観光

拝見したところ、アジア系の人が多い。凍結した湖の上での魚釣りは台湾や東南アジアではなかなか体験できないもんね。今日は風もなく気温も高いので防風防寒用のカタツムリテントは少ないな

この日は一足先に春山を楽しんだ気分。気持ちの良い一日だった

谷川も赤城も現役時代以来の久々の週末登山で、多くの登山者で賑わう山を久しぶりに楽しんだ。本来はまだ厳冬期なのに、陽春のような日に雪山を歩けたのはラッキーだった。年のせいか寒風の中を登るのはさすがに堪えるようになった

昨年は大雪だったので、久しぶりに以前のような雪がたっぷりの赤城山を歩けたが、今シーズンは近年の温暖化の山のごとく雪が少なくてちょっと残念だった。前日の谷川岳で存分に雪山歩きを楽しんだので贅沢は言えないが…

今回も前の晩に後輩たちと飲み過ぎて最初は足取りが重かったが、季節外れの暖かさの中、次第に体調が戻って雪山ハイクを楽しませてもらった

前日の谷川岳から眺めることができた富士山は、2日連続の陽気で遠くが霞み赤城からは見られなかったものの、日光や尾瀬、谷川などの山々をのんびりと眺めることができた。

どうか今年も安全に登山を楽しめますように

アクセス

おのこ駐車場利用。無料。トイレあり。日曜朝7時頃にメインの駐車場は半分強は埋まっていた。道路を隔てた第2駐車場は空いていた。11時頃の下山時はともに満杯だった

当日は麓からおのこ駐車場までの道路に雪はほぼなかった。4月上旬並みの暖かさだったので早朝時の路面凍結もなかった

ただし気温の変化や降雪などにより状況は一変するので、最新情報を確認の上、出かけて下さい

コンビニ

関越道の前橋IC、北関東道の伊勢崎ICや駒形ICなどからアクセスする場合は、通り道にいくつもある。赤い大鳥居の手前にセブンあり。これがラスト

日帰り温泉

青木旅館:
10時ー20時?、600円。「わかさぎ定食」と「日帰り入浴」(タオル・バスタオル貸し出し付き)のセット2000円(税込)は今も健在か?。027-287-8511。群馬県前橋市富士見町赤城山8。大沼の湖畔にある。平日は要事前確認
https://www.aokiryokan.co.jp/accommodation/

富士見温泉(道の駅ふじみ):
520円、027-230-5555。木曜定休
月・火・水:午前10時から午後8時まで
金・土・日・祝日:午前10時から午後9時まで
前橋市富士見町石井1569-1
https://www.maebashi-cvb.com/spot/1098

あいのやまの湯:
520円(私はシルバー料金なので310円)。027-264-3030。産直販売などの道の駅の中に併設された日帰り温泉。館内の食事処の「麦豚と茸のくわ焼き丼御膳 」 1,182 円(税込1,300円)が旨い。前橋市荻窪町530-1
https://ainoyamanoyu.jp/

前橋駅前天然温泉ゆーゆ:
平日900円、休祝1000円。027-224-0111。10時ー22時(最終受付21:30)
源泉かけ流し。気温によって加水することもあるとか。電車・バス利用の時はここを利用する。前橋市表町2-10-31
https://www.yuyuspa.com/information/

コースの状況(私の主観です)

駒ヶ岳から黒檜山へ周回した。危険個所はない。チェーンアイゼン着用者が多かった

<駐車場から駒ヶ岳> 滑り止めなし
駒ヶ岳登山口から一番上の鉄の階段を登りきるまで、登山道にはほとんど雪がなかった⁉ 登り初めの鉄製階段と一番上の最後の鉄製階段のみ雪が凍ってついており滑りやすかった

駒ケ岳への稜線上は雪が若干あり。駒ヶ岳からの時計回りにしたので、お昼前には泥濘と化す稜線の登山道はまだカチカチに凍結していて登山靴が全く汚れなかった

<駒ヶ岳から黒檜山> 途中から滑り止め装着
駒ヶ岳から大ダルミへの下りは雪道だった。黒檜山への登り返しの取付きで12本爪のアイゼンを装着した(チェーンアイゼンを忘れたため)。登り返しは途中で雪が消失している部分があった

黒檜大神から黒檜山、展望スポットまでは雪道

<黒檜山から黒檜登山口> 猫岩あたりでアイゼンを外して後悔
猫岩まで雪道を下った。一部岩が出ているが、概ね雪道だった。猫岩あたりで雪が完全になくなったのでアイゼンを外したら。その先で再び凍結したような雪道になった。登山口までノーアイゼンで下ったが滑りやすくソロソロと降りた。アイゼンを付け直すべきだった

<黒檜登山口からおのこ駐車場>
車道には雪はない。赤城神社に立ち寄ったが、ワカサギ釣りの人たちが利用していた神社裏手からの湖上へのアクセスは進入禁止になっていた。湖上歩きを諦め、赤城神社の啄木鳥橋からおのこ駐車場まで歩道を歩いた(雪のないところを選んで)

歩行タイム(私のログ記録)

7:13 あかぎ広場前バス停 → 7:17 駒ヶ岳大洞登山口 → 8:18 駒ヶ岳 → 8:27 大タルミ → 9:16 黒檜山大神 → 9:21 赤城山 → 9:26 黒檜山絶景スポット → 9:56 富士山展望台 → 10:09 猫岩 → 10:30 黒檜山登山口 → 10:49 赤城神社 → 11:01 おのこ駐車場

注)コースタイムの1.0 – 1.1位で歩いている(ヤマレコアプリの計測データ)

コメント入力欄

タイトルとURLをコピーしました