これ捨てちゃうのかな?

ウォーキング百景

トーキョー・ディズニーリゾートの外側を東京湾沿いに歩くいつものウォーキングコース。これまで半袖の上着で歩いていたが、日の出前の5時台は15℃くらいで肌寒くなってきたので、今朝から長袖の上着に変更した。薄手のシャツだが、寒くもなく太陽が昇っても汗をかくこともなく快適だ。

約10キロのコースの折り返し点あたりで房総の幕張方面から日の出。冒頭の写真は、折り返し点から15分ほど歩いて戻ってきた地点から撮影。

冒頭の写真を撮った地点から東京湾を眺める。右手から三浦半島が、左手から房総半島が突き出て、正面が東京湾の出口方面。秋晴れの素晴らしい天気だ。

冒頭の写真の左手は防波堤で、その上に遊歩道があるのだが、そこからこちらの護岸にはコンビニやファストフードの袋に詰めたゴミとともに、ペットボトルや空き缶、ときにはガラス瓶などが投げ捨てられる(当然ながら割れて粉々)。

仲間でふざけ合って放り投げるのか、サンダルや靴も散見される(片方だけが多い)。ある時は、なぜか真っ赤なかわいいブラジャーが落ちていてびっくりするやらあきれるやら・・

今朝も珍しいものが落ちていた(昨日歩いた時にはなかった)。

まずはタコのぬいぐるみ(30センチくらい)。

近くには40センチくらいの大きなぬいぐるみ(何かのキャラクター?)

かわいらしい白熊も(20センチくらい)。

こちらは10センチくらいのオウム。

ちょっと離れてこの子。20センチくらい。何だろう? 護岸の先端なので、ちょっと強い風が吹くと、この子は海に転げ落ちてしまいそう(翌朝にはいなくなっていた。本当に海に落ちたか、、)。

全部で5体。見ての通りどれも新品のようにきれいで、まるで捨てられたばかりのように見える。ゲーセンのUFOキャッチャーか何かでゲットした戦利品をここまで持ってきたものの、扱いに困って放り投げたのだろうか?

まぁ、粗大ごみや生きた子猫も捨てられてしまうこともあるところなので、ぬいぐるみはまだましなのだが・・・

岸では釣り人が魚を釣り上げた。別の釣り人もちょっと大きめの魚を釣り上げていたので、今日は釣り日和か・・。

水面では小魚が飛び跳ねていたし、写真のような大きめの魚も水面に投げた石のようにぴょーんぴょーんと跳ねていた。義経ならぬ「ボラの八艘飛び」はたまに見かけることがあるが、今日の魚たちはせいぜい2-3回の連続ジャンプだった。ボラなのか何の魚だろう?

トーキョー・ゲートブリッジと、その奥にうっすら富士山。間には丹沢山系の山並みが広がる。先日、富士山の初冠雪の知らせがあったが、ぼんやりしか見えないので冠雪しているかどうか分からない。

2日前に高尾山にトレッキングに出かけたときには、富士山の火口周辺にわずかながら雪らしきものが見えた。冠雪していても、まだここからでは見えないな。これから秋が深まれば、富士山がくっきりと白い姿を見せてくれるだろう。ウォ-キングの楽しみだ。

こちらは対岸に見える羽田空港のアップ(中央が管制塔)。飛んでいるのは飛行機じゃなく年中いる留鳥のウミネコ。あと数週間もすれば、北から越冬のために冬鳥たちが次々と渡ってくるだろう。ユリカモメやスズガモ、カイツブリなど、今冬も元気な姿を見せてくれるのが待ち遠しい。

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