ざわつく海面、スズキの大群!まるで天然生け簀のよう

ウォーキング百景

いつものトーキョー・ディズニー・リゾートの外側を東京湾沿いに歩く早朝ウォーキング。旧江戸川に沿って東京湾に向かって進んでいくと、何やら水面がざわついている。近づいてみると、魚の群れのようだ。40-50センチの細長い大きめの魚だ(動画1)。この辺りで、この形とサイズだとボラかスズキ。泳ぎ回る際に、側面やお腹が銀色に光る。

前日の日曜早朝には、何人かの釣り人が同じような大きさの魚を釣り上げていた。近くで釣り上げた人に聞くと、スズキとのこと。いわく、その日5本目のスズキで、こんなことは珍しいと言っていた。キャッチ&リリースしていたが、まさか同じスズキが5回かかったとも思えない。群れがいたのだろう。この日に見かけた魚も多分スズキだと思う。

体をこすり合うように塊のように集まっていたので、産卵かなと思ったが、検索するとスズキの産卵は11月から3月の寒い時期とのことで違うようだ。しばらく見ていると、群れが徐々に移動する。小魚を追っているようにも見える。 ちょうど近くにいた川鵜(カワウ)を見ると、繰り返し海中に潜ってはすぐに10センチ弱くらいの小魚を咥えて海面に出てくる。どうやら間違いなさそうだ。

さらに東京湾まで進むと、まるで生け簀(いけす)に餌をまいた時のように、群がっている。ちょっとすさまじい光景だ。1分ほど動画を撮って(動画2)ウォーキングを続け、折り返し点から戻ってくると、群れはもうそこにはいなかった。

東京湾から旧江戸川沿いに戻って進むと、波立っている。群れはこちらに移動して、同じように小魚を漁っていた(動画3)。

以下は上記の動画3本を合体したもの。各動画は1分くらいで、それぞれの冒頭にタイトルを入れておいた。

私は魚があまり好きではない。小魚のほうなら、シシャモやカタクチイワシのように、焼いて頭からがぶりと、酒の肴にするけれど、このサイズになると、切り身にして焼こうが煮ようがダメだな・・

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