ウミネコの群れのダンシング飛行(2023/03/29)

ウォーキング百景

2023.03.29 20:11

トーキョー・ディズニーリゾートの近く、旧江戸川が東京湾に流れ込むあたり。いつものウォーキングコースで、ウミネコの群れが一団となって上下左右に急旋回したり、竜巻のようにぐるぐると回ったり面白い動きを見せていた

水面に魚の群れがいるわけでもなく、網を引き揚げる漁船に群がっているわけでもない。どういう理由でこのような一団となった動きの飛び方をしているのか分からない


まるで海の中で小魚の大群が一緒に右へ左へと動き回る姿に似ていた。ぐるぐる群れで回るあたりもそっくりだ


そして同じ日、ウォーキングの折り返し点から戻ってくると、いつものおばさんがユリカモメにパンをちぎって投げていた。

堤防の上の手前の人がその「おばさん」。いつもユリカモメを目当てにやってくるおばさんだ


場所は同じくトーキョー・ディズニーリゾートの外側の東京湾。堤防の上からパンをちぎっては投げ与えている。堤防の下のコンクリートの岸には、パンのかけらが一杯落ちていて、ユリカモメが咥えていく


その姿は、スズメなどの小鳥がパンのかけらの周りに集まって、寄ってたかって次々と持っていくのとは違う。パンのかけらの上を飛び回って、まるで海面すれすれにいる小魚をキャッチするかのようのパン切れを咥えていく


そのユリカモメをからパンのかけらを奪おうとして仲間がすかさず追い回す。別に奪い合わなくても岸にはかけらが一杯散らばっているのに・・。でもなぜかそれを拾わないで、仲間から奪おうとする


ビデオはヒルトンホテルの周りで仲間を執拗に追い回す映像

海面近くの小魚を捕まえたユリカモメを仲間が追い回すときと同じ光景だ。横取りしようと追い回さなくても、岸に一杯落ちているパンの切れ端を拾えばいいのに・・。追いかけっこも遊びのうちだろか? 


素人ながら察するに、口に獲物を咥えた仲間から横取りしようと追い回すのは。どうやらユリカモメの習性というか生来の性のようだ。普段から水面の小魚を捕まえた仲間から横取り合戦しているので、ついつい追っかけてしまうのだろう

ところで、飛び回るユリカモメの中に、すでにガングロに変身したユリカモメを1羽見かけた。動きが速いので動画にも写真にも取れなかったが、少しずつ顔が黒くなり始めているユリカモメの写真は以下のごとく撮れた

以前、北へ帰る直前のGWの頃に次々とガングロに変身しているユリカモメを以下のブログで紹介した。今シーズンは随分早いな。桜だけじゃないんだ・・

ユリカモメ ガングロ変身中(2022.04.21) ☜ クリック

タイトルとURLをコピーしました