3月下旬ごろからとりわけ暖かい日が増えてきた。トーキョー・ディズニーリゾートの外側を東京湾沿いに歩くウォーキングコースにも、次々と春がやってきている
ウオーキングからの帰り道、土手でカミさんが何やらやっていた。下の歩道を散歩で通りがかった年配の方二人に、次々と何をやっているのかと尋ねられていた
つくし採りだ。ちゃんと指示したように、散歩の犬のオシッコがかからない土手の中腹で摘んでいた(笑)
土手にはご覧の通り、今年もつくしがたくさん生えている。老若男女、散歩する人は多いのだが、つくしを採る人はほとんどいない
カミさんの戦利品の一部。つくしが汗をかいて濡れるので、新聞紙を折って作った籠に保管
はかまの取り方はネットにいろいろと出ているのに、正攻法でカミさんが指を黒くしながらせっせとはかまを取ったつくし
今年もつくしを入れたかき揚げや、玉子とじを味わうことができた。晩酌の日本酒が進む
摘み取りも下ごしらえも料理も、何もしない私の役目は、ウオーキングついでにつくしの摘み頃を確認して知らせることと食べること
現在はヨモギの生育状況をチェック中(笑)。3月下旬にカミさんが手を黒くして摘んできたヨモギで団子を作ったが、ちょっと早かったようだ。こちらの春の味覚も楽しみだ
先週から尾張の実家にいたのだが、冷蔵庫を開けると川の土手でお袋が摘んできたつくしがいっぱいあった。期せずしてつくしの玉子とじをまた堪能することができた。ありがたや