いつもの早朝ウォーキング。明治神宮の開門時刻と同じように、日の出に合わせて歩き出す時間をシフトしている。ちょうど夏至も過ぎて、日の出は4時半少し前
旧江戸川が東京湾に注ぐあたりで、対岸の葛西臨海公園の奥に並ぶ新木場や東雲のビル群が朝日に反射して赤く輝く
風が無く、波が静かで鏡のようだ。岸の近くにいたコサギの姿が水面に映り、ちょっとシュールな映像になった
ディズニーシーの外側を東京湾沿いに歩いていると、護岸のコンクリートの上をちょこちょこ歩く鳥がいた。急いで近づいていくと、慌てて壁際の草むらに逃げて行った
思った通りカルガモの雛だ。草の影でじっと動かず用心している。周りを見渡しても他の雛も親鳥も見当たらない
この辺りを縄張りにしているカラスが数羽いるので、襲われてしまうかも・・。保護して持ち帰り、ある程度の大きさになるまで家で育てようかとしばらく思案。でもどうやって育てたら良いのか分からない
雛はまだ飛べないし、一人では遠くに行けないのだから、近くに親鳥や兄弟雛がいるはずだ、と信じてそのままにしておくことにした。無事に合流できることを祈るばかりだ
1キロほど歩くと、カルガモのつがいがいた。でも先ほどの雛の親ではなさそう。周りに雛もいない。冬鳥のマガモやヒドリガモ、スズガモたちが北へと旅立っていった後も、留鳥のカルガモはよく見かける(数は少なくなったが・・)
さっきの雛、やっぱり心配だなぁ。無事に大きくなってくれますように・・