この日、今シーズン初めての夏鳥(日本で夏を過ごす渡り鳥)を見かけた。いつもながら早朝に、トーキョー・ディズニーシーの外側を東京湾沿いに歩いていると、ツバメが一羽飛んでいた。今シーズン第一号の夏鳥だ
見かけたのは一羽だけだけど、元気に飛び回っていた。なにせツバメは高速で飛び回るので、年寄りが写真に収めるのは至難の業。スマホで追っかけまわしてシャッターを押し続けたら、偶然捉えることができた一枚。例年の如く、これから数が増えていくのが楽しみだ
一方、上の写真は、最後まで舞浜の海に浮かんでいた冬鳥のスズガモのグループ。3月中旬までは何百羽という大きな群れでプカプカ浮いていたが、徐々に旅立っていき、スズガモで最後に残ったのがこのグループ。4月6日に撮影したが、1-2日後には姿を見かけなくなった
こちらは、スズガモの大群と一緒にいることが多かったカンムリ・カイツブリの最後の群れ。4月10日に撮影。翌日までは見かけたが、その後は見かけなくなった。こちらも北へと旅立ったようだ
このカイツブリの小さな群れがいなくなったことで、冬鳥たちの群れを見かけなくなり、入れ替わるように本日(4月13日に)ツバメの飛来を確認した
冬鳥が旅立っていくところは、なかなか見かけることがなかったが、4月8日に偶然見かけたのが下の動画だ。遠いので、何の鳥の群れか良く分からない。東京ゲートブリッジの手前上方を飛んで行った
渡り鳥は、冬鳥の方がバラエティに富んで数も多く、冬の間のウォーキングの楽しみになっていた。今後は、種類や数は少ないながらも、本日のツバメを皮切りにコアジサシなどの夏鳥がやってくるのが待ち遠しい