各地で感染のリバウンドが始まっており、遅れて緊急事態宣言を解除した一都三県もじわりじわりと追随し始めている。第4波が想定より早く来そうなので、尾張の実家に老婆の様子を見に出かけることにした。昨年の12月初旬以来、3か月半ぶりの帰省だ
元気そうな様子を確認できてほっとしたが、滞在は2泊3日にして戻ってきた。土曜日に中央道で帰ってきたのだが、高速道路の混雑具合はコロナ以前と同じような印象を受けた。これでは感染力の強い変異株も相まって、感染拡大は急速に進みそうだ
正月に帰省すると必ず参拝にでかける成田山の名古屋別院にも出かけた。千葉に住んでいながら、成田山の本山ではなく名古屋別院に出かけるというのも妙な感じだが、小さい頃から初詣に出かけていたので私にとってはある意味ルーティンなのだ
本堂の裏手に回って犬山城を撮影。手前の工事は名鉄犬山ホテルが解体され、インターコンチネンタル系のホテルに建て替わりつつあるところ。犬山城の背後は伊木山で、私がたまに懸垂下降(ロープを使って岩壁を下る技術)の練習をする岩場がある山
久しぶりに実家にいるときのウォーキングコースへと進む
モンキーパークの裏手の道を進む。折しも桜が満開だ
モンキーパークの裏手の駐車場の桜。こちらも見事に満開
継鹿尾(つがお)観音のある継鹿尾山に上がってきた。気持ちのいい春山だ
山頂にある展望台。ウグイスのさえずりが心地よい
展望台からの眺め。木曽川が右下から左上へと濃尾平野に流れていく。写真中央のモンキーパークの観覧車のすぐ上に国宝犬山城が見える
展望台からの眺めとウグイスの声をご参考までに。撮影中にヤマガラの集団がすぐ右前の木にやってきて、「ビィービィービィー」と警戒の鳴き声をあげながら、枝から枝へと飛び回っていた(ビデオはうまく撮れなかった)
下山途中に咲いていたシャクナゲを撮影
同じくミツバツツジ。こちらは咲き初めでこれから本番。里山はすっかり春
成田山まで戻り、犬山駅方面に向かうと川岸の桜並木も満開だ。人通りもほとんどなく、ゆっくりと桜を楽しむことができた。実家の様子を見に来たついでに、成田山への御参りもでき、里山歩きも桜も満喫できた
先日、このブログで川の土手の土筆(つくし)を紹介したが、実家の母親が土筆の玉子とじを作っていたので、今年は味わうことができた。良い里帰りとなった