日本の野球場は何年振りだろう?
記憶に間違いがなければ、小学校の時に友達の親父さんに連れてきてもらって以来。ということは50年ぶり。たしか地元の中日球場(ナゴヤ球場)だった。現在はドームに移り、二軍が使用している球場だ。半世紀もの間、野球をスタジアム観戦していないとは、いかに野球がさほど好きでないかを物語っている
今回は初めての神宮球場。ヤクルトの本拠地。内野席も初めてだな。対戦相手はドラゴンズ。カードの組み合わせからガラガラかと思いきや、三塁側(ドラゴンズ応援席側)は空きがあるものの、それなりに埋まっている。野球やサッカーは家で寝転んで見るものと決め込んでいる私にはちょっと驚き。火曜日の夜なのに熱心なファンが多いんだなぁ
古き懐かしき野球場の姿をとどめる神宮球場。左奥にはオリンピックのスタジアムの建設工事も見える。傘をさしているのは雨ではない。ヤクルトファン慣例の応援スタイル
スタジアムで笠が踊ります。風船がピューピュー飛び交うよりはずっといいつば九郎を生で見るのはもちろん初めて。暑いだろうな。中に入っている人についつい同情してしまう
さて、東京音頭に合わせた笠振り応援の頃には7-0のヤクルトのワンサイドゲーム。故郷ドラゴンズのファンでもないので特段の感情はないが、もう少し面白いゲームをしてほしいなぁ。選手に覇気はないし、森監督の采配にも工夫もないし、熱いものも感じない。試合を捨てたように小笠原にここまで続投させるなら、投手もバッターも思い切って控えの選手や若手をどんどん使うとか策もありそうなものだが・・・
というわけで、7回終了時点で職場の仲間に詫びて帰途に着く。還暦まで務めた前の会社なら、野球観戦に誘われても横柄に断っていただろうが、再就職してまだ8か月なので、東京本社への出張時に職場の仲間10数名の誘いを素直に受けてしおらしくお付き合い。これが人生最後のスタジアム観戦かな?
野球ファンのみなさん、ごめんなさい。どうにも冷めたブログ記事になってしまったことをお詫びします