夕暮れ時のウォーキング(2022.10.30)

ウォーキング百景

秋が深まり日の出の時間が遅くなってきたので、早朝ウォーキングから夕方のウォーキングに変更。黎明の変わりゆく空を楽しんできたが、これから春分の頃までは夕暮れ時の空を楽しみながら東京湾沿いを歩く。場所はトーキョー・ディズニーリゾートの外側の舞浜周辺

約5キロほど歩き折り返し点あたりまできたら、ヨットが気持ちよさそうにセイリングしていた。何かの大会だろうか、それとも愛好家の集いだろうか?ざっと数えて10艘いた。先頭の3艘が海浜幕張方面のビル群の前を通過

2番手、3番手をアップ。マリンスタジアムや幕張メッセのある辺りを進む

折り返し点からディズニーシー方面へ戻る途中、左手からコロンビア号、プロメテウス火山、タワーオブホラー。さらに右に続く商業施設の端にはトーキョースカイツリーも見えている。ディズニーシー方面へと歩き、写真の右から左へと歩いて戻る


ディズニーシーといえば、最近のニュースで新エリア「ファンタジースプリングス」の開業予定を2023年度から2024年春に延期するという記事を見た。コロナ禍による入国制限や物流の混乱などで工期が遅れ、投資額についても、資材価格や人件費の高騰、円安の進行などで約2500億円から約3200億円に膨らむ見込みとのこと


同じく先日のニュースで、大阪・関西万博の地元館「大阪パビリオン」の整備費用が、当初予算の1・6倍となる計111億円に増加し、資材高騰などによるさらなる上振れも懸念されるとのこと。建設費用や工期にシビアなディズニーのような民間企業でも当初計画との乖離を来たしているのだから、官主導の万博の投資が膨らむのも無理ないか・・


それにしても、当初1250億円だった万博関連の総事業費はどこまで膨らむのだろうか?2020年には資材価格の高騰もあり1850億円に50%上振れしているが、その後の継続的な資材価格の高騰や最近の円安相場によりゼネコンは建設費のさらなる増額を求めているとか・・


札幌の冬季五輪も本当にやる気でいるのだろうか?大型のイベント投資がインフラ整備や来場者による経済効果を生み出すという昭和型の発想からそろそろ脱却した方が良いと思うのだがな・・

ディズニーシーのすぐ外側まで来て羽田空港やトーキョーゲートブリッジ方面を眺めながらシー沿いに歩く。ちょうど太陽が沈む辺りに丹沢の山並みと富士山が見えるのだが、今日は雲に隠れている

雲間からトーキョーゲートブリッジ辺りに天使の梯子が下りている。今日は夕焼けにはちょっと雲が多い

ディズニーのホテル群の前を通り、堤防の端っこまで戻ってきた。釣り人の手前にユリカモメの集団がいる。先日、今シーズン第一号の冬鳥確認として本ブログでも紹介したユリカモメだ。その時はたった一羽だけだったが、今日は大群でやってきており、岸にいるのはその一部

背後に見えるのは都心のビル群。東京タワーの左には六本木ヒルズも見えている

今シーズンも元気な姿を見られてよかった。背後はトイストーリーホテル。最後に岸の周りを飛び回るユリカモメと、ちょっと離れた東京湾の上をぐるぐる飛び回るユリカモメの動画を以下に紹介

ここから自宅へと戻る途中で、一羽だけだが冬鳥第二号のオオバンを見かけた(昨年はオオバンが第一号だった)。スマホを構えるうちに茂みに隠れてしまったので撮影できなかったが、そのうちブログにアップしたい


いよいよ、冬鳥たちが次々とやってくる季節になった。夕方バージョンのウォーキングの最大の楽しみだ

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