久しぶりにユリカモメ(2022.02.05)

ウォーキング百景

冬になると北から渡ってくるユリカモメ。今シーズンは昨年11月中旬に姿を現した。群れで飛び回る動画をアップしたが、それ以来、コンクリートの岸に姿を見せることはなかった。先日ウォーキングしていると、久しぶりに群れで遊びに来ていた

なぜかみんな同じ方向を向いている。風上に向かって並んでいるようにも思えるが、理由は分からない。背後は新木場から東雲(しののめ)方面のビル群。さらに奥には奥秩父の山影もうっすら見えている

いつ見ても可愛らしい愛嬌のある顔だ。目の後ろにある模様で、ヒラメやカレイのように、顔の片側に二つの目があるようにも見えてしまう(笑)


中には足に生態調査か何かの鑑識を付けられている鳥もいる。ユリカモメの習性なのか、かなり近寄っても、動ずることもなくじっとしている

突然飛び立って海の方に行っては岸に戻ってくる。いつもながら、見ていて飽きない

これは別の日の写真。中央やや下の白い鳥の群れがユリカモメだと思う(カモメもウミネコも同じように白いので、写真の群れはユリカモメではないかもしれない)


このように、たまに沖合に浮かんでいる姿を見かけることがあるが、岸にやってくることはごくまれ。行動する範囲が広めで、あちらこちらに出没しているのかもしれない


在原業平が「都鳥」と呼んだのがユリカモメとも言われている。詳しくは過去のこちらのブログをご覧ください
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