高山酒蔵巡り(2019/2/16)

旅の記録

今年も酒蔵巡りのシーズンがやってきました。高山の古い街並みの中にある6つの酒蔵が1週間交代で酒蔵ツアーを開催します。今年は上二之町にある平田酒造に出掛けました

2月15日から21日までの期間を担当するこちらの酒蔵。創業120年くらいとか。ちなみに昨年訪れた平瀬酒造さんは創業約400年

ほんの少しだけど、お酒を飲むので路線バスで高山へ向かい、まずは古い街並みへ向かいます。本日も大勢の観光客で賑わっています。半分以上は海外からのお客さんですね

上二之町の通りを歩いていると公開中の看板を店先に見つけました。私の好きなお酒「氷室」を醸造している仁木酒造の隣です

「山の光」「酔翁」などのお酒を造っています。中に入ると、酒粕をたまり醤油で焼いていて、ツアーを待つまでの間にふるまってくれました。素焼きばかりで食べていたので、たまり醤油味の酒粕は新鮮でおいしかったです。ツアーの最後にはこの酒蔵の酒、その名も「酒蔵」をちょっぴり味わうことができました。すっきりした美味しいお酒でした

ツアー後はせっかくなので街並みをぶらりとしました。これは旧高山町役場です(映っちゃった人ごめんなさい)

上一之町は相変わらず混んでいましたので、ここは通らずに通過します

中橋にでました。ここをまっすぐ行くと陣屋にでます

中橋を渡らずに宮川沿いに歩いて高山駅の横のバスセンターに向かいます

駅に向かう途中のレストラン。明日の夜はこのレストランで、前の会社の仲間二人と夕食を一緒にします。二人は早期退職して同じ会社に次々と転職していき、数年後に私は還暦を機に引退して今の会社に再就職しました。実は奇遇にも彼らの会社は私の今の会社の親会社の一つ。親会社様なので彼らに頭が上がらない関係になってしまいました(笑)。まぁ、明日の夜は三人だけの会食なので、昔の上下関係でやらせてもらうとしましょう。月曜日に彼らが私の働く工場にやってきたら、丁重におもてなしすることとして・・

実は彼ら二人を招いたのは私。工場のとある部署がトラブルに悩んでいて、コンサルを探してほしいと相談に来たので、私が彼らに来てくれるよう依頼したところ、快諾して早速山口県から高山まで来てくれることになりました。グループ会社なので、出張の名目も立ちやすかったのでしょうが、それなりの立場なので忙しいはずなのに、都合をつけてすぐに来てくれるとは、本当に昔の仲間はありがたいとつくづく思った次第です

いつか、私が彼らの工場を訪れることができたらいいなと思っています。ついでに伯耆大山あたりに立ち寄って、中国地方の名峰を登ることができれば最高なんだけどな・・

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