飛騨の小京都 高山

旅の記録

引っ越し荷物を受け取った週末を除き、今週末は飛騨地方に赴任して初めて過ごした週末になる。名古屋本社への出張が多く、そのついでに近くの実家に泊まるため、赴任して1カ月はアパートで週末を過ごすことがなかった。今週末は初めて過ごす週末で天気も悪くない。というわけで、新しい会社での仕事に疲れ果てているので温泉にでも行こうかと思ったが、まずは「小京都」高山をぶらつくことにした

アジアからの旅行客が圧倒的に多く、いろんな言葉が飛び交っている。出張で名古屋との間を往復する時もバスや電車には多くの海外からの旅行者がいる

正直なところ、大学1年の時に高山を旅行して以来なので、陣屋の位置関係も何もかも忘れていて、全くどこを歩いていいのか分からない。というわけで、外国人の後を追って歩くことに(笑)

ここは最初に自分で見当をつけて歩いた町並み保存地区。それなりの雰囲気はあるけど、観光客がいない(静かで良いけど・・)。何だか自分の生まれ故郷の城下町に似ている。生まれ故郷の街なら、通りの先にお城が見えるのだけど、高山城は城跡しかない

櫻山八幡宮への参道にでた。ちらほらと人がでてきた

八幡宮の中には高山屋台会館があった。900円は高いなと思いながら、取り合えず入ってみた

中には4台の屋台が展示されていた。高山には合計23台の山車があるそうだが、定期的にローテーションして展示しているとか。私の故郷の街にも同じような山車があり、ユネスコ遺産に一緒に登録されているが、高山の山車は小京都というだけあってきらびやかだ

すご横にからくりミュージアムがある。高山祭りでは山車の一番上のところでからくり人形のショーが行われるのだが、そのからくりの仕組みやパフォーマンスを見せるミュージアムだ。いちばん有名なのは布袋という山車で、子供の人形が手や足で次々と棒を渡って最後に布袋様の頭や肩に乗るからくりだ。私の故郷にも同じような棒を渡るからくりがあり、このようなからくり館がある

吉島家住宅。中には入らなかったが、趣のある家です。住んでおられる(所有しておられる)方々は維持管理や見学対応が大変だろうなと人ごとながら心配する

積雪の多い町らしく松には雪吊りがすでに施されている。この建物が何だったかは、もう忘れてしまった。物忘れが本当にひどくなってきている。やばいな

宮川にかかる中橋

中橋の近くにある高山陣屋。41年前に入り見学したので、何も覚えていないけどスルー

中橋に戻り渡ってすぐの古い街並みに入る。一番観光客で込んでいるところ。飛騨牛のにぎり寿司にはこの行列。右手側にも同じ飛騨牛のにぎり寿司があるのだが、なぜか並んでいなくてすぐに買って食べられる。どちらも食べなかったけど、次回は両方食べて違いを確かめてみたい

酒蔵も多く、いろんな地酒のお店があったが、車の運転があるので覗かなかった。試飲も行われていて(有料が多いけど)、ついつい飲んでしまいそうだったので・・・

今日のところはここまで。約2時間のぶらぶら歩き。今度は雪が降った時に再訪して紹介したい

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