立山室堂から別山乗越を越えて剱沢雪渓まで(雪渓の情報含む)。猛暑続きの下界を逃れ、涼しい稜線をぶらり(2024/7/22-23)

山の記録

当初の計画

過去2回、取り付き点へアプローチする雪渓の状態が悪くて断念した剱岳の八ッ峰と源次郎尾根。一般登山道と異なり、バリエーションルートと呼ばれる岩稜ルートだ。北陸が梅雨明けして本格的な暑さにより雪渓がひどくなる前に、三度目の正直を狙って梅雨の合間の晴れ予報に出かけることに。

計画に際しては毎日何度も山の天気予報とにらめっこ。日本海に停滞する梅雨前線のちょっとした動きで北陸地方の予報がコロコロ変わり、やきもきの連続。ギリギリまで粘って、最終的に7月23日(火)をアタック日として、7月22日から24日の3泊4日で剱沢小屋に予約を入れた。

参考までに、予約時の天気予報(日本気象協会の登山天気)と実際の天気は以下の通り。

月 日予報実際
7月22日(月)AM:晴れ
PM:曇り/小雨
AM:曇り
PM:曇り/断続的に雨
7月23日(火)AM:晴れ
PM:晴れ/曇り
AM:晴れ
PM:晴れ/雷雨
7月24日(水)AM:曇り
PM:小雨
AM:雷雨と強風
PM:雨
7月25日(木)AM:曇り/小雨
PM:雨
AM:小雨
PM:雨
7月23日午後と24日、25日の実際の天気はヤマップやヤマレコの登山者の記録を用いた

アクシデントによる山行計画の変更

初日の22日の昼頃に剱沢小屋へチェックインしたあと、剱沢の雪渓の状況を確認しに出かけた。長次郎谷の出合(であい)まで剱沢雪渓を下り、長次郎谷の雪渓を少し登ったところで引き返すことにした。長次郎谷の出合から小屋へ戻る際は、剱沢雪渓のクラックだらけでボロボロだった部分を迂回することにして、雪渓の横の斜面にある夏道を進んだ。

夏道の途中に大きなスラブ状の岩があり、雨で濡れた岩を通過中に斜面を5mほど滑り落ち、雪渓と岩の隙間に挟まって体が止まった。体を少しずつ横に動かして隙間から脱出し、事なきを得たものの、滑り落ちた際に両肘にひどい擦り傷を負ってしまった。小屋へ戻って近くに常駐する山岳警備隊に手当をしてもらったのだが、左ひじを包帯で巻かれたので動かしづらくなり、岩稜帯の登攀どころではなくなってしまった。

このアクシデントにより今回も断念せざるを得なくなり、2日目の23日午前に下山するという想定外の結末になった。そのため今回の記録は、室堂から別山乗越を越えて剱沢へ向かい、雪渓の下見に出かけたような記録になってしまった。

50mロープや懸垂下降道具一式、雪渓対策のアイゼンやピッケルなどを持って行ったが、アイゼン以外は使うことなく重い荷物を歩荷(ぼっか)しただけに終わった。それでも立山周辺の高山植物や山々の景色を眺め、下界の猛暑日続きの暑さから逃れ、涼しくて気持ちの良い山歩きを楽しむことができた。重いザックも、良いトレーニングだったと思うことにしよう(笑)

合計距離: 15702 m
最高点の標高: 2767 m
最低点の標高: 1969 m
累積標高(上り): 1787 m
累積標高(下り): -1772 m

歩行ログをもとに、Google Earth Proで以下のごとく3D歩行ルートの動画を作成した。Google Earthの直近の画像は積雪期の画像なので、過去画像の中から2018年7月19日の画像を選択して用いた。3日違いの同じ7月の画像だが、今回の写真よりも残雪が多いので、ちょっと違って見える点をご了解願いたい。近年の温暖化の進行で、沢の雪渓の縮小が早くなってきていることがお分かりいただけると思う。

カメラ高度は4000m、カメラ角度は45度、速度は45秒程度の再生時間になるよう調整している。なお、右下の3点リーダーからPlayback speedを変更できるので、好みで調整されたし。

信濃大町にある扇沢駅。アルペンルートの長野県側のターミナルだ。予報通りの青空にほくそ笑んでしまう。切符売り場にはすでに行列ができ始めているが、私はWeb予約で7:30発の始発便を確保してあるので自動発券機で受け取るだけ。Web予約の発券機は6時半に始動。当日券を購入する窓口は7時にオープン。

途中にある黒部ダムの観光放水。本日は左右違う高さの放水口から流していた。

室堂についたらガスだった。予報では晴れなんだけどな・・

みくりが池のあたりで、まだシャクナゲが咲いていた。

雷鳥荘の前から雷鳥沢キャンプ場を見下ろす。平日にしてはテントの数がそこそこ多い。

テン場まで下りてきた。テントの3-4割くらいは滋賀県の高校山岳部の合同合宿だった。いろんな学校に山岳部があることを頼もしく思う。

先月、赤岳鉱泉でテン泊した時も、東京の高校の林間学校か何かで、小屋が数日貸切になっていて風呂に入れなかった。若い世代が山に出かけてくれるのは嬉しい限りだ。

キャンプ場から別山乗越(べっさんのっこし)へ標高差500mを登る。登山道にはハクサンイチゲが群生していた。

こちらはチングルマの群生。イワカガミやイワイチョウ、コバイケイソウなどもあちこちに咲いており、苦しい登りに癒しを与えてくれる。

葉の形からハクサンボウフウ。そっくりな花でシラネニンジンもあるが、葉の切れ込みがニンジンの葉のように大きく深い。

まだまだ登りが続く。たまにガスが途切れて青空がのぞく。ガスのおかげで直射日光が当たらず、とても涼やかで汗もあまりかかない。

アカモノの可愛い花

アオノツガザクラもちらほら。別山乗越に立つ剱御前小屋(つるぎごぜんこや)の前でランチ休憩をとり、剱沢小屋へ下っていく途中に見かけた。

正午に到着した剱沢小屋前から剱岳の稜線。最近はこの小屋から20分ほど剱岳方面に進んだところに立つ剱山荘(けんざんそう)を利用していたので、数十年ぶりに剱沢小屋に泊まる。標識の上のピークは前剱岳。剱岳の山頂は、前剱岳のすぐ右奥にあるのだが、雲の中に隠れている。この後、低い雲が剱岳の稜線を覆い隠した。

剱沢のテン場から小屋へ下りてくる途中で、ザックにロープとピッケルをつけた2人組とスライドした。少し会話すると、雪渓の状態が悪く八ッ峰を断念したとのこと。状態は良くないながらも、取付きまで行けるはずと思っていたので、チェックイン後に雪渓の様子の下見に出かけることに。

小屋の横から登山道を下り、剱沢のクロユリの滝までおりてきた。この辺りは全く雪がない。20代の頃は、この時期の剱沢にはしっかりと雪渓が残っており、剱山荘の前から真砂沢まで雪渓をずーっと下っていけた。40年以上も昔の話だけど、本当に様変わりだ。

写真中央奥に右斜めの雪渓が見えるあたりがクロユリの滝のあたり。滝のすぐ下から雪渓が続いていたので、靴底にアイゼンを装着してザックザック下りてきた。雪渓は歩きやすい上に、吹き抜ける風が冷たく快適だ。

左が下りてきた剱沢、右が平蔵谷(へいぞうたん。この地方では昔から谷を「たん」と呼んできた)。平蔵谷出合(へいぞうたんであい)と呼ばれるここまでは、雪渓に縦に走るクラックが2-3本あったものの、全く問題なく下りてこられた。

平蔵谷出合から先へと進む。少し斜度のある下り坂の先が長次郎谷出合(ちょうじろうたんであい)。その手前の比較的フラットなところに多くのクラックが見える。

雪渓を下っていくと、いくつかのパーティーが安全をとって夏道を一緒に進んでいた。あちらを行くのが正解なのだろうな・・

この先は確かにひどい状態だ。しばし逡巡したが、このまま雪渓を進んでみることにした。

亀裂を避けながら進む。クラックの手前の延長線上は亀裂が形成されつつあるので、雪がつながっていても注意深く観察して跨いでいく。

右も左もボロボロだ。このようなクラックをやり過ごしながら、結果的にはささっと下れてしまった。

長次郎谷出合。写真左に切れているのが剱沢のボロボロの核心部を通過してきたところ。正面が長次郎谷。ここを登り返して八ッ峰の取り付きへ向かう。

長次郎谷を登っていく。出合からここまでの雪渓の状態は悪くない。

さらに進んだところで、正面に見える大きなスラブ岩と、そのすぐ右の岩下にある二つの岩小屋(岩穴)をズームアップ。八ッ峰の下半へは、岩小屋の手前側から右手に登っていく。そこがⅠ・Ⅱ峰間ルンゼの取り付きで、ルンゼを標高差400mほど登るとⅠ峰とⅡ峰とのコル(鞍部)に達する。そこからⅧ峰方面へ、最後に八ッ峰の頭へと岩稜を登攀していく。

取付きまでまだ半分くらいなのだが、小屋へ戻る時間の関係で引き返すことに。正面の谷が狭まったあたりに、クラックが雪渓を横断するように走っているとのことで、左側の源次郎尾根の岩壁に移って、壁をへつりながら進み、クラックを越えたら雪渓に戻り、反対側の岩小屋方面へ雪渓を進むようだ。

ぜひとも、へつりの核心部と、岩小屋の手前で雪渓からルンゼ側に移るシュルンド部分(雪渓と岩の間の隙間)の状態を確認したかったのだが、時間切れ。さぁ、急いで小屋に戻るとしよう。

長次郎谷を下り、長次郎谷の出合まで戻ってきた。戻りは、クラックだらけの核心部は回避して、左側の夏道を進むことにした。ここで雨が降り始め、冒頭に記載したトラブルに見舞われた。写真上部で、雪渓が左にせりあがっている辺りの左上だったと思う。

滑って落ちた後は、夏道から雪渓に移動した。雪渓の上を歩いてクロユリの滝まで戻り、そこから小屋へと登山道を登った。雨で濡れネズミになりながらも小屋には16時前に戻り、シャワーを浴びて肘の擦り傷の手当てをしてもらった。

翌朝、予報通りに梅雨の合間の貴重な晴れになったが、トラブルにより撤退することに(泣)。

5時40分頃に小屋を出立して別山乗越へと登り返す。途中で見かけたヨツバシオガマ。

斜面に広がる元気なハクサンイチゲの群生。辛い登り返しを励ましてくれる。

黄色い花のミヤマダイコンソウの群生も、撤退で凹んだ心を癒してくれる。

別山乗越に登り返し、剱御前小屋の前で朝食休憩。雷鳥沢のテン場で合宿している滋賀の高校生グループの一つが反対側から登って来た。ここから別山方面へと進むようだ。

朝食を食べながら八ッ峰の稜線を眺める。余程縁がないんだな・・。右奥には後立山うしろたてやま連峰の山並みがきれいだ。

別山乗越からは往路とは別のルートで、新室堂乗越を経由して静かな登山道を下っていく。前日はガスで全く見えなかった大日三山が姿を見せてくれた。

富山の街と、奥には富山湾が見える。個人的には、こちらのルートの方が景色がよく、お花畑も多いので気に入っている。

チングルマロードを下りてきた。こちらは利用する人が少なく、本当に静かでいい。

この黄色い花はミヤマキンバイ。ハクサンイチゲとともに6月上旬に出かけた飯豊いいで連峰でも目を楽しませてくれた。

イワイチョウもあちらこちらに群生していた。

雷鳥沢まで下りてきた。下りは快調でいいな。沢沿いには黄色い花のヤマカラシの群生が元気だった。

雷鳥沢のキャンプ場から標高差100m強を登り返してみくりが池温泉まで戻ってきた。テラスから下方に地獄谷を望む。奥は大日三山。

いつものルーティン。上高地の徳澤園と同様、みくりが池温泉のソフトは外せない。

みくりが池ではまずまずの逆さ立山連山。横のベンチのおばさんたちが逆さ立山が見えないと愚痴っていたが、欲張ってはいけない。これだけ見えれば上々だよ。

室堂に戻ってきた。お盆休みには長男を案内して再びここに来る予定。こんな天気だといいな。でもこの日は午後2時頃には雷雨に見舞われたようだ。絶好のアタック日和に思われたが、断念して正解だったのかも・・。まぁ、そういうことにしておこう(笑)

なかなか山の神様に八ッ峰の許可をもらえないようだ。高齢化に伴い、本当は昨シーズンでバリエーションルートを終わりにするつもりだった。諦めきれずに卒業を1年延ばしてみたものの、どうやら見果てぬ夢に終わりそうだな・・

八ッ峰、真砂沢ロッジ方面へ行かれる方への注意喚起

富山県警の山岳警備隊が、X(旧ツイッター)に剱沢や長次郎谷の状況について情報発信している(7月13日と21日の状況2回)。こちらの情報を参照するとともに、今後の発信に注目してください。その上で、以下の私の情報も参考にしていただければと思います。

①平蔵谷出合から長次郎谷出合までの雪渓の通過は無理とお考え下さい。クロユリの滝から平蔵谷出合までの剱沢雪渓は、7/22時点で難なく通過できましたが、出かける前に最新の情報を入手してください。早晩、夏道で長次郎谷出合まで進むことになると思います。

②ただし、平蔵谷出合の手前の(沢の上流側の)スラブ岩を通過する夏道は要注意です。雨で濡れているときはスリップして滑り落ちる危険があります。スラブ岩に打ち込まれた鉄杭はすべて下に折れ曲がっています。また、鉄杭は中ほどが途切れていて、鉄杭を頼りして岩を通過することはできません。また鉄杭の端から端までかけてあったロープはちぎれて無くなっており、上流側で雪渓の方に切れ端が垂れています。

③スラブ岩が雨に濡れていなければ、靴底のフリクションを効かせて通過できるかもしれませんが、靴底のラバーがすり減っている場合は、フリクションが効かず滑る可能性があります。7/22時点ではスラブ岩の手前で雪渓に移動し、スラブ岩をやり過ごして夏道に戻ることは容易ですが、この部分の雪渓もシュルンド(岩と雪の隙間)が大きくなり、夏道と雪渓の間の行き来が難しくなると思われます。ここをどう通過するか、真砂沢ロッジまたは剱沢のテン場にある山岳警備隊の小屋で事前に情報を入手してください。

④7/22時点で、長次郎谷出合からは雪渓を歩いて真砂沢ロッジ方面へ下っていくことができます(写真のパーティはみんな雪渓の上に戻って進みました)。今後の雪解けによって状況は変わっていきますので、真砂沢ロッジに事前にルート取りを確認してください。

アクセス

安曇野ICから扇沢まで

以下のサイトを参考まで(保護されていないサイトです)

車で黒部ダム|交通アクセス|黒部ダムオフィシャルサイト
黒部ダムの観光情報、アクセス情報を掲載。迫力の観光放水や大破砕帯、北アルプスを眺めながらのアルペンクルーズなど黒部ダムのみどころをご案内します。

扇沢の駐車場

駐車場の全体像は以下のサイトを参照
https://tozanguchi-p.com/post-442/

市営無料駐車場:170台/第1 + 60台/第2
有料駐車場350台:
第1/2駐車場(上段)1000円/12時間毎
第3/4駐車場(下段)1000円/24時間毎

市営無料第2駐車場の手前にも小さめの駐車場が数か所ある。土日祝は駐車場の争奪戦。相当早く到着しないと無料は駐車できず、有料も比較的早くに満車になる。道の所々にあるスノーシェッド前後などのわずかなスペースを探して駐車することになる(扇沢駅までは30-60分くらい歩くことになる)。

立山黒部アルペンルート

扇沢側から室堂へは、電気バス → 15分歩いてダムを渡る → ケーブルカー → ロープウエイ → 電気バス、を乗り継ぐ。
https://www.alpen-route.com/index.php

扇沢駅からの乗車時間が確定していれば、Web予約が便利。扇沢⇔室堂の往復は¥12,300/大人。
発券前ならキャンセルは前日午後3時まで無料。復路のチケットは5日間有効。
https://www.alpen-route.com/webticket/

コンビニ

安曇野ICを下りてから扇沢までにメジャーなコンビニが3軒ある。セブン1軒、ファミマ2軒

山小屋

剱沢小屋は今シーズンから「やまたん」でWeb予約するシステムに変わっていた。
クレジットカード決済になったので、事前の銀行振り込みが不要になり便利。
https://www.yamatan.net/

一方、剱山荘も「やまたん」予約になったが、これまでのように急用や天候等による前日までのキャンセルは、基本的に無料ではできなくなった。

両小屋ともイーロン・マスクのスターリンクでwifi接続できるようになったのは画期的。
https://yamagoya-wi2.com/
2時間300円、24時間600円(auユーザーは無料。povoやUQ、その他は有料)

両小屋とも山小屋としては珍しくシャワーを利用できるのがありがたい(シャンプー、ソープ不可)。

日帰り温泉

<室堂周辺>
雷鳥荘:
11:00~20:00。1000円。地獄谷を源泉とする白く濁る硫黄の香りの100%掛け流しの湯(風呂の中の階段を上がった湯舟。下の湯舟は湧き水を沸かした湯)シャンプー、ソープあり
http://www.raichoso.com/sisetu.html

みくりが池温泉:
9:00~16:00。1000円。地獄谷を源泉とする白く濁る硫黄の香りの100%掛け流しの湯。シャンプー、ソープあり
http://www.mikuri.com/spa.html

<大町温泉郷周辺>
湯けむり屋敷 薬師の湯:
7:00~22:00(最終入館21:30)。750円。年中無休。TEL.050-3101-9679。長野県大町市平2811-41。扇沢から車で約15分。大町温泉郷内にある
http://o-yakushinoyu.com/

葛温泉 高瀬館:
10:00~20:00。700円。TEL.0261-22-1446。長野県大町市大字平高瀬入2118‐13。扇沢から車で約20分、七倉山荘の手前
https://www.takasekan.com/hot-spring/

歩行時間

<1日目山行> 歩行時間 6:12 休憩 1:03 合計 7:15

室堂 8:44 → 8:52 みくりが池 → 9:08 雷鳥荘 → 9:33 雷鳥沢キャンプ場 → 11:05 剱御前小舎 11:19 → 12:03 剱沢小屋 12:48 → 13:28 平蔵谷出合 → 13:39 長次郎谷出合 → 13:55 折り返し点 → 14:57 平蔵谷出合 → 15:55 剱沢小屋

<2日目山行> 歩行時間 3:24 休憩 0:21 合計 3:45

剱沢小屋 5:30 → 6:38 剱御前小舎 6:45 → 7:34 新室堂乗越 → 7:59 雷鳥沢キャンプ場 → 8:29 雷鳥荘 8:34 → 8:53 みくりが池温泉小屋 9:04 → 9:15 室堂

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