奥穂高岳/南稜↑、明神岳/主稜↓。バリエーションルートを楽しむ(2023/8/31-9/1)ー2日目

明神岳/主稜

年齢からくる衰えには逆らえず、今シーズン限りでバリエーションルート(バリルート、VRともいう)は足を洗って、来シーズンからは一般登山道に専念するつもり。ちなみにバリエーションルートとは、ルートがガイドブックなどの地図に記載されておらず、ルート上にはペンキの印やリボン、標識などの目印がなく、ルートの難所に鎖や梯子なども整備されていない登山ルートのこと。

従って、バリエーションルートを進む場合は、自分で最適なルートファインディングをすることが必要であり、岩稜の登攀や沢の渡渉などに対処できる技術や知識や経験が求められる。有名なバリエーションルートとしては、槍ヶ岳の北鎌尾根や前穂高岳の北尾根、剣岳の八ツ峰などの岩稜ルートがある。さらに、穂高の滝谷や谷川岳の一ノ倉、北岳のバットレスなど、岩壁を登攀するアルパインクライミング(以前はロッククライミングとも呼ばれた)も究極のバリエーションルートといえる。

9月に入り今シーズンの登山も残りわずかとなってきた。10月初旬までに小屋締めする山小屋が多いので、あと何回もバリエーションルートに行けない。数少ないチャンスでどこに出かけようかと思案していた。槍の北鎌尾根や前穂の北尾根を再訪しようかと考える一方で、未踏の奥穂高岳の南稜や明神岳(みょうじんだけ)の主稜も検討の俎上に載せた。

奥穂南稜はロープなしでも何とかなりそう。明神主稜は5峰から1峰へ向かう順ルートにおいて、2峰で2P(ピッチ)の懸垂下降が必要になる。この1か所の懸垂のために重いロープを担ぎ上げて縦走するのは老体には魅力的とはいいがたい。ロープを使わずにクライムダウンもできるようだが、最近のネットニュースではあちらこちらの山で遭難事故の報道が相次いでいる。お仲間入りしないように難易度が高いクライムダウンは自重して、2峰の岩峰を下るのではなくフリーで登る逆回りルートを検討した。

今シーズンの残りのチャンスは限られるので、一つの山行で奥穂南稜と明神主稜を両方できないか思案し、最終的に奥穂南稜を登って穂高岳山荘に泊まり、翌日に明神主稜を下るという計画に行きついた。ここまで計画ができてしまうと、他のバリルートの再訪は立ち消えて、この計画に気持ちがのめり込んでしまった。年も顧みず、イメージだけが膨らんで欲張りな計画を実行に移すことにした。

山行全体のルート図と標高グラフ

2日間の総歩行距離:15.5k、累積標高上り:2,392m、累積標高下り:2,382m

合計距離: 17155 m
最高点の標高: 3189 m
最低点の標高: 1501 m
累積標高(上り): 2737 m
累積標高(下り): -2724 m

私の歩行GPSログをもとにGoogle Earth Proを用いて3D歩行ルートの動画を作成した。動画時間は約45秒だが、右下の3点リーダーからPlayback speedを変更できるので、好みで調整されたし。

1日目:奥穂南稜↑ 上高地から奥穂南稜経由で奥穂高岳、穂高岳山荘へ

合計距離: 7313 m
最高点の標高: 3184 m
最低点の標高: 1501 m
累積標高(上り): 1858 m
累積標高(下り): -376 m

2日目:明神主稜↓ 穂高岳山荘から奥穂、前穂、明神主稜経由で上高地へ

合計距離: 9830 m
最高点の標高: 3189 m
最低点の標高: 1509 m
累積標高(上り): 867 m
累積標高(下り): -2348 m

※ 奥穂南稜も明神主稜もバリエーションルートなので、私のようなジジイが出来たからと言って安易に踏み込まないこと。それなりの登攀やクライムダウンの技術や経験が必要。途中まで登って行き詰まっても容易に引き返せない。ロープで懸垂下降しないと下りられない急斜面や岩場が多い。

※ 南稜は雨が降った直後など濡れているときは踏み込まない方が良い。登りも滑りやすくなるが、ルート修正でちょっと下ろうとするときに滑って落ちやすい。詳細は以下の写真に付記した説明を参照されたし。

2日目の山行の詳細

早朝に穂高岳山荘を出て奥穂に登り返し、吊尾根を経て前穂に登る。そこから明神主稜を1峰から5峰へと縦走して上高地へ下りる。

小屋を4時半に出発。黎明の空にヴィーナスラインが美しい。オレンジをバックに右に南アルプス、中央左に浅間山。

山頂でご来光を待つ人たち。山頂をスルー。

山頂から吊尾根へ少し下ったところでご来光を待つことに。槍から穂高へと続く北ア南部を代表する稜線。槍の右奥には後立山(うしろたてやま)連峰、左奥には立山連峰、その前に裏銀座の稜線、左奥には北ア深奥部の薬師岳が嫋やかな山容を見せている。

浅間山の左からご来光。

ヴィーナスラインに佇む南アルプス。主稜がほぼ全山見えている。左端の方には富士山も。雲海に浮かんだ姿が美しい。今シーズンは南プスに行けなかったな。

南プスの甲斐駒ヶ岳の左奥に富士山

奥穂山頂がモルゲンロートに染まる。

奥穂の前衛峰ジャンダルムの頭が私のてっぺん禿げみたい(笑)。右上には影奥穂。

通称ロバの耳(左手前)とジャンダルム(右奥)。絵になるなぁ・・

吊尾根を下ってくる後続者たち。鎖とペンキの印を外せば、吊尾根もバリエーションルート並み。

稜線直下をトラバースして紀美子平(きみこだいら)へと続く吊尾根。中央は前穂高岳。

吊尾根から奥穂と西穂の間の稜線を眺める。南稜もはっきり見えている。

奥穂南稜の反省をしながら紀美子平に到着。昨晩お世話になった穂高岳山荘を作った今田重太郎が、上高地から穂高へ最短でアプローチするルートとして作ったのが「重太郎新道」。岳沢から紀美子平を経て前穂や奥穂にアクセスできるようにした。

重太郎新道を作るときに、5歳の娘の紀美子を遊ばせていたのがこの場所で、のちに紀美子平と呼ばれるようになった。さして平らに開けて遊べる場所じゃないんだけど・・。落っこちないように、岩に固定したロープを体につけておいたのだろうか? それじゃ飼い犬みたいだ。でも絶対必要だよな。

紀美子平より奥穂からの吊尾根を振り返って。

ほとんどの方は紀美子平にザックをデポして前穂山頂をピストンする。私は紀美子平に戻ってこないのでザックをデポせずヒイコラ登る。それにしても、こんなにきつかったっけ?

4時半に穂高岳山荘を出立して7時半に前穂山頂。悪くないペースだ。山頂に居合わせた方に撮ってもらった。ありがとうございました。バックは槍や奥穂。

ここまではタオルは不要だったな。タオルが必要になったのは、明神1峰あたりから。この日は前日よりも日差しが強く、とても暑かった。半袖姿で汗を拭き拭き歩いた。

頭を切り替えて明神に集中する。山荘の弁当で朝食を取りながら、これから進むルートを眺める。中央やや右が明神1峰(明神岳)と2峰。ところで左下の岩稜を通過して下りていくのか?

標識から明神主稜の縦走に突入。途中にエスケープルートはない。ダメなら早めに引き返してこよう。

標識から下りてきた。直下の岩峰群は巻き道のトレースがあり、拍子抜けするほど簡単にここまで下りて来た。

ホシガラスがしばらく先導してくれた(笑)

岩稜の直下を巻く明瞭な踏み跡。ありがたく踏襲する。

この小ピークも真っ直ぐ尾根伝いに登らず、右肩の稜線の中ほどを抜けていく踏み跡を辿った。

左の岩稜の少し下を巻いて下る踏み跡が見て取れた。

立ち位置から先へと真っ直ぐ向かう薄いトレース。踏み跡は明瞭なものもあれば、うっすら程度のものまでさまざまだ。

これから進む奥明神沢のコル(写真下)とその先のピーク。左奥が1峰(明神岳本峰)。スマホでご覧の方はピンチアウトで拡大すると稜線伝いに長いロープがうっすら見えると思う。

でも、ロープは下る人用で、登りは全く不要。快適に登れる。

明神1峰と2峰。明神主稜の核心部。絵になるなぁ。ひとつ前の写真のロープがあるピークを登った後は、比較的フラットな稜線を進む。

前穂から下ってきたルートを振り返って。しっかり踏み跡を辿れば見た目ほど難しくない。

少し下って1峰へ続く稜線を進む。左は切れ落ちているが、普通に歩けばよい。

明神岳山頂(1峰)のビバークスペース。山頂直下にもビバークサイトがあったが、風がなければこっちの方が気持ちいい。1峰の登りは難しくなく短い。

明神岳山頂から振り返る。左に奥穂と前穂の吊尾根が見える。ここまでは特に緊張するところもなく概ね快適だった。

核心の2峰を眺める。イメージは出来ている。現物を見て想定通りいけるか判断する。それにしても、1峰からの下りがひどいガレで、ワンステップごとにズズーっと崩れ、下りるのに気を使った。

2峰取り付きまで来た。残置ロープは雨ざらしの割にはしっかりしているように見えた。下の末端が岩に固定されていたので、このシングルロープは懸垂2P目の支点や最終的な着地点などの目安程度に使うのが良い。

それではクライミング。橙線は私の登りやすそうなルートで備忘録。全体を俯瞰するため、取り付きからの写真ではなく、1峰を下る途中で撮影した写真を使用。最善ルートではないのであくまでご自身でルート取りを考えてください。クライムダウンする場合も、自分はこのルートを下りると思う。もちろん、ロープがあれば迷わず懸垂下降を楽しむけど。

稜線まで登ったら、右上して山頂を目指す。山頂のすぐ左下から反対側に少しクライムダウンする。

山頂からクライムダウンしてきたところ。懸垂下降を始めた二人組がいた。明神東稜から上がってきたようだ。後ろ姿は女性っぽく見えるけど、好青年でした。私が登ってきたルートをクライムダウンする場合は、足下を見ると高度感があって怖いので、安全にここから懸垂下降するのが最良だろう。

明神主稜の核心部を抜けた。2峰から3峰取り付きまで下る。明瞭なトレースが3峰の山腹の右を巻くようにある。あとは快適なピクニック。でも気を抜かずにと自分を戒める。

トラバースのトレースを進むとピンクのロープがめぐらしてある。ロープは表面がかなり剥がれて芯だけになっている。ルート取りの目安とし、このロープは使用しない方が良い。

3峰を巻いてコルへと向かい、4峰へ尾根伝いに登り返す。右下の尖がりが5峰。その右下が5峰の南西尾根の肩で、あそこから右側へ樹林帯を下っていく。

上高地と大正池。梓川の蛇行が良く見える。奥に乗鞍。

4峰のビバークサイト。

3峰を振り返って。トラバースルートを使わずに、あそこを稜線伝いに通過するのは、本格的な登攀になるだろう。

ここまで順調。最後の5峰。

小ピークの岩陰でお昼休憩しながら4峰を振り返る。とにかく暑い。前日に岳沢で日焼け止めクリームを塗ったあとは、心のゆとりがなく日焼け止め対策ゼロ。腕も顔も真っ赤。

5峰への登り返し。これが最後の登り。5峰で有名なピッケルを見つけ損なった。その祟りか5峰山頂直下からの下りで痛恨のルーファイミス。

あの岩稜の下りで行き詰ってしまった。山愛好家のSNS「ヤマレコ」の皆さんの登山ログの軌跡では、あの稜線を真っ直ぐに通過する記録と、上から見て右方向に迂回するルートがある(私がいるのが迂回ルート上)。真っ直ぐに下りられるだろうと軽々に考えたのが間違いだった。岩が脆く、かつザレ気味で、途中で怖くなって下りるのを断念。

上の方まで登り返して、この写真の迂回ルートを下りてきた。ところがこの後で斜面をトラバースして岩稜側に復帰するポイントを見逃したようで、またもや行き詰った。ちょっと登り返せばよいものを、強引にハイマツの枝を掴んで危険な斜面を通過した。

足元が枝で見えない状況で、枝に乗っかりながら進んだ。途中で足が外れて枝を持った手だけでぶら下がる状態になってしまった。何とか体制を戻して通過したものの大いに反省。

5峰の肩まで下りてきた。この辺りにあるはずのビバーク地(テント数張り可能)も見つけられなかった。体力だけじゃなく、注意力も限界か? ここから樹林帯の劇下りへ突入。

この細尾根のトラロープの先が岩尾根になっている。岩尾根の右下を進むと古い下降支点とロープがあるが、正しくは岩の上に乗っかって進む。

この正しい下降点に出る。岩尾根の先端に腰かけて、ほぼ垂直の崖を見下ろす。ロープがある。バリエーションとは思えない手厚さに感謝。

片手でロープを握りつつ、岩をしっかり掴んで壁を下りる。この写真撮影ポイントがほぼ中間点。設置ロープなしでのここのクライムダウンは難易度が跳ね上がる。この下も同じような下りが続き、途切れたあとも断続的にロープの急斜面が現れた。

樹林帯を黙々と下り、7番標識のある一般道に下りてからはぶっ飛ばして岳沢湿原まで下りてきた。どうやら16:55発の最終バスに間に合いそうだ。

奥穂に前穂に明神。稜線歩きを存分に楽しませてもらった。事故や怪我も無く無事に周回できたことに感謝感謝!

蛇足ながら、今回歩いたルートの概略イメージ図(大雑把です)

御覧の通り、アップアップで体がボロボロになりながら何とか周回した次第。1日目の南稜で、両足の腿の筋肉がかなりやられ、藪漕ぎの連続で中腰姿勢が続き、腰も痛くなってしまった。大雪山系をテン泊装備で縦走し、トムラウシからオプタテシケへ中腰姿勢で断続的な藪漕ぎをした時と同じような腿と腰のダメージだ。穂高岳山荘のトイレが洋式でよかった。和式なら腿の筋肉が痛くて立ち上がるのに苦労しただろう(笑)

2日目は歩けるかなと心配したが、一晩爆睡したら痛みも疲れもかなり取れたことと、明神主稜は登り返しが何度もあるとはいえ、全体としては下り基調なので、計画通り進めることにした。心配は杞憂だったかと思うくらい5峰山頂までは快適に進んだが、最後の5峰下りでまさかのルーファイミス。

このミスで満杯になりつつあるコップの水が一気にあふれるみたいに疲れがドット出て、最後の樹林帯の劇下りは苦行以外の何物でもなかった。ルーファイミスで時間が押して、最終バスに間に合うか時計との睨めっこになり、長い下りは心身ともに疲れた。

でも、計画通りに奥穂南稜と明神主稜の二つのバリエーションルートを楽しむことができ、今シーズン最高の山行となった。この時期としては暑かったけど、良い天気に恵まれて稜線歩きを満喫させてもらえ、山の神様に感謝感謝だ。

さて、しばらく静養するとして、体調復帰と好天が見込まれれば、もう一つやりたいバリルートがある。以前から温めて引き出しにしまったままになっている計画で、それを最後にできればと考えている。次回も小屋泊で、できるだけザックを軽くして歩きたいと思っている。

アクセス

駐車場:
タクシー発車場の梓第1駐車場を利用。700円/日(市営と同じ料金)
さわんどの駐車場情報は以下のサイトを参照
https://www.kamikochi.or.jp/access/sawando/

タクシー:
さわんど⇔上高地は片道4600円(定額制)

バス(アルピコ交通):
さわんど⇔上高地は片道1300円。往復2400円
https://www.alpico.co.jp/traffic/local/kamikochi/sawando/

上高地の公式サイト:
https://www.kamikochi.or.jp/

コンビニ

松本ICをおりてすぐのセブンから新島々駅近くのセブンまで、メジャーなコンビニが6-7軒ある

日帰り温泉

梓湖畔の湯(今回も利用)
上高地から下って、さわんど大橋の手前にある。沢渡バスターミナルから車で1分。いつも大抵ここを利用している。源泉かけ流し
750円、10-19時(受付18:15まで)、TEL:0263-93-2380
https://azusakohaann.jimdofree.com/

食事処しもまき
梓湖畔の湯からは道路の向かい側。そば中心の食事処に、源泉かけ流しの日帰り温泉がある。そば以外には生姜焼き定食、親子丼がある
入浴は600円、7-18時終了、TEL:0263-93-2500
https://tabelog.com/nagano/A2002/A200202/20015895/

山小屋(穂高岳山荘)

1泊2食13500円。朝食の代わりに弁当も同じ。事前予約制(Web予約。直前は電話にて)。カード決済、電子マネー決済可能。創業100周年記念とのことで、記念バッジがもらえた

コロナ対応継続中。布団一枚のスペース(一畳分)/人。殆どの部屋は隣との間を上半身の仕切り(衝立)。私が入った部屋は2段ベッドの部屋で、全身ロールスクリーンの仕切りだった。ロビーに不織布の枕カバーとシーツが置いてあった(必要な方はご自由にとのこと)

水は涸沢岳の雪渓から採取している。宿泊者は無料。トイレは洋式簡易水洗だが、水量は非常に少ない、洗面の流しも同じ

各社の携帯電波は入る
https://www.hotakadakesanso.com/

歩行データ

1日目

上高地バスターミナル05:26→05:29河童橋→05:40日本山岳会上高地山岳研究所→05:49岳沢湿原・岳沢登山口→06:23天然クーラー→06:33見晴台→07:36岳沢小屋07:55→08:28南稜取り付き08:36→10:33ルンゼ分岐→11:46モノリス→11:53トリコニーI峰12:10→12:33トリコニー2峰12:48→14:41南稜の頭14:54→15:06穂高岳15:15→15:42穂高岳山荘(泊)

2日目

穂高岳山荘04:36→05:10穂高岳→05:32南稜の頭05:40→06:48紀美子平06:58→07:28前穂高岳08:06→08:29A沢下降点08:40→09:12奥明神沢のコル09:31→09:58明神岳10:08→10:58明神岳2峰11:00→11:10明神岳3峰11:23→11:31明神岳4峰→12:41明神岳5峰13:03→13:45明神5峰南西尾根の肩13:52→16:00天然クーラー16:08→16:31岳沢湿原・岳沢登山口→16:39日本山岳会上高地山岳研究所→16:44河童橋→16:51上高地バスターミナル

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なお、山行記録はヤマレコにもアップしています

山行記録: 奥穂高岳/南稜↑、明神岳/主稜↓。年寄りにはバリ連荘はきつかった
2023年08月31日(2日間) 槍・穂高・乗鞍, 無雪期ピークハント/縦走 / Pinball_1957の山行記録
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