開聞岳(薩摩富士)。暑かった(2021/12/11)

山の記録

2021.12.15 05:41

九州の薩摩半島南端にある百名山。砂蒸し風呂で有名な指宿にある。標高924mで、百名山としては低い山の一つ。ただ、姿形から分かるように、海岸近くに聳えているので、登る高さとしては800m以上あり、そこらの百名山よりはずっとハードだ。麓から山頂に向けて螺旋を描くように山腹を斜めに登っていく。

まずは鹿児島から登山口へ向かう途中、あまりに綺麗に開聞岳が見えたので、路肩に駐車して撮影したのが冒頭の写真。火山ではあるが、別に噴煙を上げているわけではなく、偶然に雲が湧いているだけ(笑)

この日は屋久島の安房港7時発の高速船で9時45分に鹿児島に戻り、10時開店のモンベル鹿児島店でヘッドランプを購入。どうやらヘッドランプを屋久島の山の中の無人非難小屋に置き忘れてしまったようだ

車を走らせて、開聞岳ふれあい公園の登山者駐車場に着いたのが11時45分。登山開始はほぼ正午だった。コースタイムでは下山が17時半頃になって暗くなり、ヘッドランプがないとまずいのでモンベルで新調した。もちろん、この後のくじゅう連山でも必要で、ヘッドランプは登山にとってマストアイテムだ

下山時間もさることながら、その後に鹿児島の宿まで戻らなければならないので、ちょっとスピードを上げて登った。幸いというか、この山は山頂直下までずっと樹林帯の中を歩き、眺望が見える箇所は限られ、景色に見とれることなく歩くことに集中できる(笑)

写真は5合目の休憩ポイントから撮影した鹿児島湾と、その奥に大隅半島。ここまで来る間に、ものすごく汗をかいてぐっしょりだ。駐車場で気温が18度くらいあって高かったので、薄手の長袖の登山服一枚でスタートしたが、それでも汗かきの私には暑かった。Tシャツなどの半袖の登山者も多く、初夏みたいな錯覚を覚えた

2回目に眺望が開けたのは7合目の少し上だったと記憶する。海が真下に見え、海岸から山のすそ野が始まっているのが良く分かる

島が見えるが、この日はちょっと霞んでいて、今朝までいた屋久島も、その隣の種子島も見えなかった

噴煙を出しているのは硫黄島。桜島と同じく、いつも噴煙を上げている

9合目辺りから岩が多くなり、なぜかその岩が濡れていて滑る。登り以上に、下りで神経を使った。ご覧の通り、9合目でも樹林帯の中なので、太陽の日差しが遮られるのがありがたい。一方で、風も遮られるので一長一短だ

山頂到着。ちょうど2時間で登ってきた。ほとんど空っぽのザックにしてきたので、コースタイムの6-7割で登って来られた

山頂標の背後には池田湖が見下ろせる。その奥は鹿児島湾

パノラマ撮影すると、真ん中が池田湖、右が鹿児島湾、左が太平洋という眺めだ

下山は滑りやすい岩の部分だけ慎重に下ったが、その後はぶっ飛ばして下りてきて、15時45分に下りてきた。ヘッドランプは全く不要で、鹿児島の宿にも余裕で戻れる。という訳で、近くの開門温泉というローカル色満載の温泉で汗を流した

開聞岳は、見るからに分かりやすい山容で、ひたすら登ってひたすら下る。登山としては変化に乏しいという意見もあるが、私には性分の合う山だ。訳の分からぬ登り返しで心が折れることもない。ずっと樹林帯を歩き眺望がないのだが、さほど気にはならなかった

さて、西国百名山ツアーの6番目の山が終了した。翌朝は鹿児島から4時間ちょっと北上し、熊本を抜けて阿蘇くじゅう国立公園にあるくじゅう連山を目指す。好天に恵まれますように・・・

なお、開聞岳の登山のコースやタイムなどの詳細については、以下を参照されたし

山行記録: 開聞岳/西国ツアー⑥。ひたすら登ってひたすら下りる山 ☜ ヤマレコの記録

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