2017.07.10 12:30
啄木や賢治が愛した岩手の名峰岩手山に登り、さらに八幡平まで峰々をつないで歩く山旅。昨秋計画していて実行できなかったが、梅雨の晴れ間に出かけることに。1日目は馬返しの登山口から岩手山に登り、反対側の松川温泉に下りて泊まる。2日目は松川温泉から嶮岨森、前桧岳、諸桧岳、畚岳と稜線をつなぎ、ゴールの八幡平へ。
冒頭の写真は八幡沼。
前日の岩手山での熱中症寸前状態を踏まえて、2日目は朝4時に宿を出る。狭雲荘の源泉かな。いいお湯だったのでもっとゆっくり浸かりたかった
まずは樹林帯を600mほど登り返す。前日のダメージで登れるか心配したが、体も回復して早朝の気持ちよい中を快調に進むことができた
源太ケ岳との分岐のお花畑、大深避難小屋手前のお花畑には、いろんな花が咲いていた。これはイワカガミ
カラマツソウ
イワイチョウ
ハクサンチドリも群生している
オオバキスミレ
ゴゼンタチバナ
ツマトリソウ
アオノツガザクラ
チングルマ
キンポウゲ
いろんな高山植物が群生するお花畑
大深避難小屋から数分の水場。冷たくて美味しい
大深避難小屋。中はものすごくきれい。水場も近くて快適な小屋だ
小屋の近くの池にはミツガシワが群生
尾根歩きが始まる。稜線を吹き抜ける風が心地よい
振り返ると右奥に秋田駒ケ岳
歩いてきた稜線を振り返る
稜線にはニッコウキスゲも咲いていた
ミズバショウは終わっていた。残念
シラネアオイ
最後のピークの畚岳(もっこだけ)に向かう
畚岳山頂によって自撮り。ここまで稜線の風を感じながら気持ちよく歩いてきた
八幡平を通るアスピーテライン。最後はあの車道を登って山頂レストハウスへ
八幡沼。ゴールはすぐそこ
八幡平山頂。岩手山からここまで素晴らしい2日間だった。ありがとう
山行記録: 岩手山から八幡平へと峰々をつないで ☜ ヤマレコの記録
なお、この山行のコース概況、タイムなどの詳細は、以下の記録を参照されたし
岩手山から八幡平へーPart1(17/07/07)へ戻る ☚ ここをクリック