2023年 正月。雲に富士の影(2023.01.15)

ウォーキング百景

松の内も過ぎ、15日の小正月になって、今年最初のブログ発信。隠居老人にとっては毎日が正月のような生活なので、とりたてて生活に変化があるわけではないが、実家やカミさんの在所にも出かけて、尾張で数日間を過ごした

まずは元旦の夕日から。夕日の下にはトーキョー・ゲートブリッジ。少し左には羽田空港、右側には丹沢の山並みがある。同じような立ち位置からは、反対方向の房総の市原あたりに日の出も見ることができる。でも、ものすごい多くのギャラリーが初日の出を目当てにやってくるので、日の出はパスすることにした


余談だが、iPhone12以降、カメラレンズにガラス?のカバーがついた。これによって、太陽などの強い光を入れると、カバーに反射するのか、光源の周囲に変な点が映るようになった。写真では右側の小さな緑の点。何とかならんものか・・。


まぁ、正月早々目くじらを立てるのは止めて、大らかな気分で行こう

こちらは3日の夕日。夕日の左にはトーキョー・ゲートブリッジ、右には丹沢の山並みと富士山も見えている

2日が抜けているのは、次男夫婦がやってきてウォーキングに出かけなかったため。長男夫婦は果敢にも(?)海外旅行に出かけたので、初めて一家全員が揃うかと思ったが実現しなかった

4日の夕日。雲がいい感じにアクセントになっている。よく見ると、薄雲に富士山の山影が映っているように見えるのだが、気のせいだろうか?

同じ写真に線を入れてみた。赤い線が富士山の稜線。黒い線が右斜め上空の薄雲に投影されているように見える富士山の山影


高い山に登っていると、斜め上から照らす朝日や夕日によって、山頂の下に浮かぶ雲海に山の影が映ることがある。よく見られる富士山とか利尻山だと影富士とか影利尻などと呼ばれる山影だ


今回の写真の太陽、富士山、山影の位置関係から考えると、下から夕日に照らされた富士山の影が右斜め上空に投影されたという図になるけど、ちょっと無理があるようにも思われる。やはり気のせいかな・・


5日以降も晴れが続いたので夕日を撮影し続けたが、切りがないのでここで打ち止め

1月5日、いつものごとくウォーキングしていると、普段見かけない鳥がいた。あわてて近寄ると逃げていく。胴にたたまれた羽の下に一瞬だが緑色が見えた。コガモのようだ

胴の中央後方に色が濃く見えるのが緑色の部分。トーキョー・ディズニーリゾートの外側を東京湾沿いに歩いているのだが、このコースでコガモを見るのは初めて。今シーズン8番目に確認できた冬鳥だ

つがいなのか2羽でいた。スマホカメラの限界。デジイチを持ち歩いていないときに限って、珍しい鳥に遭遇する。一昨年のオナガガモの時も、昨年のウミアイサの時も、たまたまカメラを持たずに歩いていた。マーフィーの法則そのものだ


一眼レフのカメラは、旅行に出かけた長男に貸してしまったので、今は手元にカメラがない。コガモは翌日以降、姿を見せなくなった。残念!

コガモを見かけた翌日、こんどはウミアイサを見かけた。なんてこった。ついているんだか、ついてないんだか

本日時点では、まだウミアイサはいたのだが、オスはどこかへ行ってしまった。メスだけ残ったのは、昨年と同じパターンだ。メスだけでもいる間に、息子にカメラを返してもらわなくては・・。ちなみにウミアイサが9番目に確認できた冬鳥

本日の午後は雨予報なので、早朝ウォーキングにした。すると30羽ほどで群れているマガモを見つけた。10番目に確認できた冬鳥


今シーズンも年が明けてから舞浜沖にやってきた。例年通りであれば。これからGWくらいまでは見られるはず。マガモはカメラを返してもらってからでも十分チャンスはある


長男にラインを送ると、3日後に返しに来てくれるとのこと。まずはウミアイサを望遠で捉えたい

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