ついにマガモ発見!(2022.01.26)

ウォーキング百景

先日、スズガモの大群について当ブログにアップした際に、今シーズンはマガモに会えないとぼやいたところ、数日前からマガモを見るようになった

カモの種類は多いけど、私にとってマガモは「ザ・カモ」という感じ。圧倒的な綺麗さで人目を引く。特に首から頭にかけてのビロードのような深い緑が印象的。ちなみに、マガモを飼育改良したのがアヒルとのこと

こちらもマガモの写真。写真では分かりづらいが、首から頭が群青色に見える。最初は違う種類のカモを発見!と色めき立ったが、どう見てもマガモに似ている。家に帰ってネットで調べてみると、オスは「青首」とも呼ばれているそうで納得


この写真は、逆光の立ち位置で撮影したもので、一枚目の写真は太陽とマガモと私の立ち位置がほぼ直角だった。恐らく光の反射の加減で、深い青色に見えたり緑に見えたりするのではないかと推察している


スズガモやカンムリカイツブリのように大きな群れでいることはなく、せいぜい数羽の小さなグループか、つがいの2羽だけでいることが多い。警戒心が強く、かなり離れたところから近づこうとしても、すぐに岸から離れていく。急いで近寄ろうとすれば、すぐに飛び立って行ってしまう。羽を広げたときの模様も綺麗だ

こちらはヒドリガモのオス。こちらも羽を広げると白色の模様がきれいに映える。首から上は赤茶色で、頭の中央に白い縦縞がある、ヒドリガモは昨年暮れごろから見かけるようになったが、マガモと同じように大きな群れになることはない


スズガモやカイツブリは潜るのが得意で、かなり長い間、水面下に潜って浅い海底の草や藻を食べているが、マガモやヒドリガモは潜ることができず、首だけ水面下に突っ込んで岩に生えた草やコケなどを食べている。ときどき、お尻を宙に上げて一生懸命食べている姿が微笑ましい


トーキョー・ディズニーリゾートの外側を東京湾沿いに歩いているのだが、寒いウォーキングの楽しみが増えてきた。新たな種類が発見できないかと波に浮かぶ鳥たちに目を凝らしながら歩いている



余談ながら、昨年同様、300mmのズームレンズで撮影しているのだが、今シーズンはより大きく捉えることができるようテレコンバーター(エクステンダー)を新たに投入した。ズームレンズと本体のあいだに取り付ける拡大レンズで、1.4倍と2倍の二種類が市販されている


2倍にすると画質がやや落ちるのだが、私のようなド素人の撮影技術では気にならないレベルなので、迷わず2倍を購入した。たが、キャノンの純正は高いので、ケンコーのコピー品を使っている。ズームレンズも純正ではなく、タムロンの製品を使っているので、写真愛好家からは白い目で見られそうな構成だ


テレコンバーターはどのレンズにでも使用できるという訳ではなく、適合レンズが限定されている。上述のタムロンのズームレンズは対象外なので、オートフォーカスが使用できず、マニュアルでピント合わせをしなくてはならない。事前に分かって購入しテストしてみたらオートフォーカスが作動する


でも喜びも束の間、レンズは動くのだが、写真を撮ると焦点が合っておらずピンボケ。やはり、マニュアルでピント合わせするしかない。私の世代の若かりし頃は、マニュアルでピントを合わせるカメラが多かったので、さして気にしなかったのだが、久しぶりにマニュアルでやってみると、フォーカスが甘くぼやけてしまう


何度もディスプレイの画質を確認しながら、ピント合わせをやり直さなくてはならないことに愕然とした。昔はこんなことはなかったのに・・・と落胆していて、はたと気づく。老眼のせいで、ピントをうまく合わせられないのだ。まぁ、仕方ない。ピンボケ写真の山を築きながら、コツを掴むしかなさそうだ

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