朝日を浴びて巨大なダイヤモンドリングへと変わる大観覧車。過去にこのブログで、写真による経時的な変化を紹介したが、今回は動画での紹介
撮影場所は舞浜。東京都の葛西臨海公園の大観覧車を千葉側から撮影。画面の橋は舞浜大橋で、こちらへ渡ってくると進行方向右側に(写真の左側に)トーキョー・ディズニー・リゾートがある。手前は旧江戸川が東京湾に注ぎこむ河口
外周部分のゴンドラだけでなく、中の骨組みも朝日に照らされて光り輝いていく。肉眼だともっと鮮明に変化を見られるのだが、最新のiPhone 12 pro maxでもこれが限界。使いこなせていないのかも・・。実は、撮影場所に急いでいるときに、堤防の上の遊歩道をカルガモがノコノコと歩いていたので、しばしカルガモ撮影をしてしまった
こやつに気を取られてスマホのセットが遅れ、撮影開始時にはすでに観覧車の右側が染まり始めていた。そのため、全体を通しての変化が分かりずらくなってしまったのも失敗の一因。という訳で、翌朝に再度撮影することにした
こちらはキャノンのEOS Kissx7で撮影した動画。重たいMOVファイルをどうやってアプリで加工するか、後になって四苦八苦することに・・・
以下は、また同じような編集をするときのための備忘録。数日もすると、どうやったかすぐに忘れてしまい、同じような試行錯誤の繰り返しになるので(笑)
10倍速編集が可能なアプリはいくつかあるのだが、30倍速のような早送り編集ができるアプリはInShotぐらいしか見つからなかった。最初のiPhoneで撮影した動画は、InShotアプリに取り込んで、スマホ上で100倍速までの編集が簡単にできたのだが、デジイチで撮影した動画は、一旦PCに取り込んで画像編集ソフトでの加工が必要
撮影中になぜか3つのファイルに分断されてEOSに保存されていたのを、まず一つに繋げてそれから30倍速に早送り編集した。トータルで10ギガを越えるファイルをカメラからWindows PCに移動するまでは簡単なのだが、Windows PC上でInShotアプリを動かすためには、BlueStacksというアプリをPCにインストールして、Androidスマホと同じ環境をPC上に疑似的に作成し、そこにAndroid版のInShotをインストールする必要がある
ここまでは、「面倒くさいな」とブツブツ言いながらも進めた。インストールしたInShotに分断された3つのファイルを読み込んで合体させようとしたのだが、重くてなかなかアプリに読み込めない。仕方ないのでWindowsの「フォト」を使って合体させ、mp4のフォーマットで保存した。これでファイルサイズがぐっと小さくなったので、時間はかかるものの InShotにも読み込むことができた
ところが、mp4のフォーマットではInShotで速度編集ができず、ネットで調べて今回はVideoPadというソフトを使用してみた。正直なところ、使い勝手はInShotのようにはいかない。PC用の動画編集ソフトは、無料ソフトでも結構な機能があるため、年寄りには機能が多すぎて使いこなせない(笑)。特に、映像のプロも使うようなDaVinci Resolveの無料ソフト版は様々な加工機能があって、完全にお手上げ状態
やはりスマホアプリの簡便さは秀でている。相当な時間を費やしたが、スマホとデジイチを比較するため、同じVideoPadで30倍速に揃えた。InShotで100倍速もやってみたが、あまりに短くなって呆気なさすぎた。ちなみにVideoPadでも100倍速まで編集できる
たまにYouTubeを見るが、若い人たちは最新のテクノロジーをうまく使いこなしているなと感心する。呆け防止にちょうどいいので、暇に任せて画像編集や動画編集ソフトと格闘してみようかと思っている
最後に、写真による継時変化も参考までに掲載した
その1:朝日が昇る直前
その1:観覧車はまだ輝いていない。わずかに右のゴンドラが明るくなっている
その2:朝日がちょうど昇ったころ
その2:観覧車の右側から耀き始め、左側にも広がっていく
その3:しっかりと日が昇る
その3:すべてのゴンドラが輝き、中の骨組みも反射している
その4:一時間ほどウォーキングした後で撮影。ごく普通の観覧車になっている