いつもの早朝ウォーキングコース。トーキョー・ディズニーシーの外側を東京湾沿いに歩いていたら、ちょっと大きめの鳥が防波堤の上にちょこんと立っている
一瞬、ペンギン?と思い、急いで近づく。でも逃げない。う~ん、よく見るとカワウのうようだ
首を縮めているので、立ち姿がペンギンに見えた(笑)
普段は上の写真のように首を伸ばしているので、遠くからでもカワウと見て取れる。羽を乾かすためか、左端の鳥のように羽を広げてじっとしているところもよく見かける
この姿、往年の怪獣映画ファンなら、あいつに似ているとピンと来るはず。ゴジラ映画によく出てきた「ラドン」だ。火山の山頂で羽を広げて立っているシーンそっくり
セグロカモメ以外、渡り鳥たちが北へと発っていったので、見かける鳥は留鳥のカワウやカルガモくらいになってきた(カルガモは見かける数がぐっと減っているので、北へ渡りはしなくても、どこかに移動していったのかもしれない)
一方で、夏鳥のツバメはどんどん数が増えてきて、忙し気に飛び回っている
今朝はめずらしく猛禽類を見かけた。ごくたまに、TDR周辺の上空を数羽で悠然と飛んでいる姿を見かけることがあるが、下りてきたのを見たのは初めて。鳶だろうか?
でも、「ピーヒョロロロー」と鳴いているのを聞いたことがない。この界隈にはミサゴもいるようなのだが、写真で比較するとちょっと違う
もう少しゆっくりと観察したかったが、この辺りを縄張りとするカラスが、アグレッシブにこの鳥に近づき、追い払ってしまった。カラスに追っかけられたあと、風を捉えて空高くゆっくり弧を描いてしばらく飛んでいたが、どこともなく消えていった