前日は冷たい北西の風が吹く悪天候にもかかわらず、多くの写真家たちがダイヤモンド富士を撮影しようと浦安のディズニーシーの外側に集まっているところを本ブログで紹介した。本日は雲一つない快晴。前日に勝るとも劣らない多くの写真家たちがリベンジにやってきていた
年配の方が圧倒的に多い。平日に写真を撮りに出かけられる、しかもカメラ、レンズなど高額な機器を持てるとなると、時間的にも経済的にも余裕のあるシニア層になるのだろう
私も初心者用のデジタル一眼レフ、Canon Kiss 7を肩にかけて一日遅れのダイヤモンド富士を撮影すべく、日没に合わせるようにいつもより遅めにウォーキングに出かけた
皆さんが並んでいるのは、太陽が東京ゲートブリッジ背後の富士山に沈むところが見られるポイント。三脚も特大の望遠レンズも持たない私は、邪魔しないようにこの集団からずっと離れた静かなポイントへ移動。ちょうどウォーキングで折り返すポイントのあたり
折り返し点に着くといいタイミング。間もなくサンセット。まぶしくて富士山は見えないが、果たしてどうか?
そろそろ富士山山頂に日が落ちるころ。まぶしすぎて良く見えない。光が強すぎて自動ピント調整が何度も動く。マニュアルでピントを合わせて固定しておくべきだった
このポイントでは1日遅れなので、微妙に右側にずれている。毎日どんどん日が長くなり、右へ右へと(西へ西へと)日没のポイントがシフトしているからね
富士山の右側斜面を転がるように沈んでいく
三脚を持たない私は、手ブレしないように踏ん張るのだが、後から見ると何枚もぼけている
いよいよ日が沈むラストモーメント
完全に沈んだ
私の位置からは、東京ゲートブリッジが随分と右のほうにある
多くの写真家が並んでいたポイントからは、こんな感じで東京ゲートブリッジを入れながら富士山に沈む夕日を撮影できる