所用で尾張の実家に行った際に、ウォーキングがてら寂光院に出かけた。千手観音菩薩をご本尊として祀るお寺で、継鹿尾観音として親しまれている。秋にはもみじが紅葉し、「もみじ寺」とも呼ばれている
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寂光院へ近づくと、道路沿いにもみじの木々が現れ始める
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寺の入り口にある駐車場付近の紅葉
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こちらも駐車場付近の紅葉
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階段を上っていくと、頭上にはもみじの大木
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小径を歩きながら130段ほどの石段を上る。もみじはまだ少し早いようにも見えたが・・
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寂光院にたどり着くと、紅葉は盛りを過ぎてくすみ始めていた。急に寒くなった10月に紅葉シーズンを迎えた日光中禅寺湖の紅葉は綺麗だったが、今年は11月が暖かすぎて、この頃に紅葉シーズンとなる標高の低い里山は、寒暖の乱調に混乱して紅葉が一斉に進まずイマイチのようだ。前週に訪れた房総の養老渓谷の紅葉も色づきが中途半端だった
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さらに300段ほどの石段を上がって奥の院(本堂)へと進む。こちらは黄葉
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奥の院まで上がってきた。654年に建立された古刹。織田信長が清洲城の鬼門鎮護として庇護し、この寺の中興の祖となった。写真の奥の院は明治12年に再建されたもの
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奥の院の後方には、弁天堂がある。こちらの紅葉は色鮮やかだった
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寂光院から20分ほど歩いて成田山名古屋別院まできた。犬山成田山の境内から西側にある犬山城方面を眺める。木曽川の右奥には伊吹山が遠くに見え、太陽は養老山脈から鈴鹿山脈へと続く稜線に沈んでいく
来シーズンの紅葉に期待するとしよう