カワウ(川鵜)の大群(2020/11/22)

ウォーキング百景

お詫びと訂正(2020/2/2):

当初ウミウとして紹介しましたが、浦安市公式サイトで確認したところ、浦安界隈で観察されるのはカワウとのことです。「千葉県では市川市の行徳鳥獣保護区と小櫃川河口で繁殖する。三番瀬などの東京湾の浅瀬は重要な餌場であり、数千羽が利用している」とのことです

タイトルを『ウミウ』から『カワウ』に訂正しました。お詫び申し上げます


朝、いつものようにトーキョーディズニーリゾート(TDR)の周辺をウォーキングしていると、突然海面すれすれに飛ぶ鳥の大群が現れた。里山のカラスの大群のようにも見えるが、鵜の大群だ

場所は、舞浜大橋のすぐ下流、旧江戸川が東京湾に注ぐあたりで、すぐ横にはTDRのホテル群が立ち並ぶ当たり

こんな光景を見るのは年に1-2回。普段から海面すれすれに飛ぶ鵜をよく見かけるが、見かけるのは数羽程度だ。これだけの数の鵜がどこからやってくるのか分からない。以前、幕張へ向かう際に、船橋あたりの海沿いの湿原で多くの鵜を見かけたので、ひょっとすると湿原でコロニーを形成しているのかもしれない

大群は着水すると一斉に潜っているように見える。しばらくすると、次々と飛び立ち、すぐ近くの別の場所に移動する。まるで、水面下にいる魚の群れを追っかけているようにも見える。ただ、遠くからなので、魚を咥えているかどうかはわからない

日曜なので、釣りに向かうプレジャーボートや釣り船が次々とやってくるが、動じる様子もない。ちょっと航路を開けて移動を繰り返す。三脚を使わず、iPhoneを手で持って動画を撮影しているので、まるで船の上から撮影しているように画像が上下左右に揺れるているが、老人性の手ぶれとご容赦いただきたい

背後に見えるビル群は、右から左へ新木場、東雲、有明、お台場方面。奥には品川のビル群も見える。上の写真の中央のビルが光って見える。カーテンウォールと呼ばれるガラス張りのビルに朝日が反射している刹那

こちらはカモのファミリー。11月になり渡り鳥たちのグループが次々と北から帰ってきたが、多分、そのグループの中の一家だろう。写真では分かりづらいが、首から上がきれいな緑色をしている大きな鳥が父親だろう。マガモのファミリーだ

ちょうど太陽が昇ってきたところ。岸壁には釣り人たち。今日もいい天気になりそうだ

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