ダイヤモンド富士のハンターたち(2021.02.18)

ウォーキング百景

本日もいつものウォーキングコースを歩いていると、先の方で海岸沿いの堤防の道にすごい人が集まっている

左手はディズニーシーのTower of Terrorなど。道路に駐車された車の数もすごい

近づくとみんなカメラの三脚を立てて陣取っている。カメラを向けている方向はみな同じだ。夕日だな

この場所は、普段から夕日の撮影のために三脚を立ててカメラを構えている人がいる。これだけの人が集まっているということは・・・

ピンときた。ダイヤモンド富士だ。冬の間は早朝ではなく夕刻に歩くのだが、毎日のように夕日を見ているうちに、そのうち富士山に日が沈む位置にやってくるんだろうなとは思っていた。どうやらこの日がそのようだ。試しに聞いてみると、やっぱりそうだった

並んだ車のナンバープレートを見ると、地元の習志野ナンバーのみならず、近隣の船橋、千葉、野田、成田などの千葉勢、隣の東京からは、足立、練馬、多摩など、埼玉の大宮や、神奈川の川崎もある。きっと写真仲間の会があって、SNSか何かで情報共有して集まってきたのだろう。みんな親しそうに話している

う~ん、でもこの天気じゃね・・・。太陽は厚い雲を抜けて下りてくるだろうけど、肝心の富士山が見えない。年に2度しかないチャンス。空気が澄んでいて比較的富士山が見えやすい冬のチャンスがこれではね。北西の冷たい風が吹く中、皆さん辛抱強く待っていた

季節も時間帯も違うが、晴れて空気が澄んでいれば、このように東京ゲートブリッジ背後の丹沢の山並みの奥に富士山が見え、その山頂に日が沈んで、ダイヤモンド富士が撮影できるはずなんだけど

果たしてこのあと奇跡的に富士山は現れただろうか・・・

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