南プス 鳳凰山へ/冬期小屋泊(23/02/27-28)

山の記録

2023.03.01 20:36

計画に当たって

そろそろ次の山に出かけたいなと思っていたら、27日(月)と28日(火)がこれ以上望めないほどの登山日和になるとの予報。好天を生かして今回はテン泊を計画し、1泊2日の山行とした


第一候補は金峰山(きんぷさん)の時にも候補に挙げていた八ヶ岳の赤岳鉱泉にテン泊し、赤岳から硫黄岳への縦走だったが、直近の山レポを見ると雪が少なく、稜線は岩と雪のミックス状態。年寄りは足がしっかり上がらず、登山靴の底に装着するアイゼンの爪を岩に引っ掛けて転倒しやすい。転倒で済めばよいが、滑落でもしようものなら一大事


というわけで、久しぶりに南アルプス北部の鳳凰山(ほうおうさん。2,841m。別名は観音岳)を選んだ。雪山初級コースとして人気で、滑落の危険もない。夜叉神峠(やしゃじんとうげ)から尾根を延々と登るルートを選択し、薬師岳(やくしだけ。2,780m)の山頂直下で泊まってサンセットとサンライズを楽しむ計画とした

冒頭の写真は薬師岳山頂から撮影した白峰三山(しらねさんざん)。朝日を浴びてモルゲンロートに染まる。右から標高日本第2位の北岳、中央が第3位の間ノ岳(あいのだけ。北アの奥穂高岳と同位)、左の二つのピークが西農鳥岳と農鳥岳(のうとりだけ)


2月に出かけた金峰山からも、反対側の木曽駒ヶ岳からも眺めた山々だ。今回はもっと近くから白峰三山を愛でるという趣向。結果は御覧の通りで、大満足の成果だった

歩行ルート図と標高グラフ

合計距離: 22158 m
最高点の標高: 2841 m
最低点の標高: 1377 m
累積標高(上り): 2042 m
累積標高(下り): -2067 m

山行の詳細

1日目は、夜叉神峠の登山口(1,377m)を起点に、夜叉神峠、杖立峠、苺平へと標高を上げ、苺平から南御室小屋(みなみおむろこや)に一旦標高を下げる。そこから砂払岳(すなはらいだけ。2,735m)を越えて薬師岳小屋に向かった。冬期小屋に荷物をデポして薬師岳と観音岳に登り、冬期小屋に戻って宿泊した

2日目は、薬師岳でご来光を拝み下山。下山時は辻山に寄り道した

まずは夜叉神峠登山口の駐車場。朝6時半ごろに到着すると、正面の山肌が朝日に照らされて赤く染まっていた(モルゲンロート)。平日なので車は数台のみ。正面のゲートは北岳の登山口である広河原へ向かう道だが、冬期は通行止め(夏も一般車は進入禁止で、バスやタクシーのみ通行可)。道路左手がトイレ棟で、水洗ではない冬期トイレのみ使用可能(凍結するため)

登山口。ひとつ前の写真の立ち位置より少し後方に位置する。「クマに注意」の看板あり。昨年10月下旬に目撃されたとある。啓蟄も近くなり(今年は3月6日)、昆虫や動物たちが活動を始める頃だ。直近のレポでは早朝の暗い時間帯に、親子のクマらしき動物に遭遇した報告もある

この日は登山口に雪はなかったが、夜叉神峠へ向かう半ばあたりから写真のごとく雪道になった。夜叉神峠までは標高差約400mの登り。2月上旬の金峰山の時は、駐車場からテン場まで標高差300mもなかった。今回は夜叉神峠でそれを上回り、そこからさらに1000m強を(一旦下った後の登り返しも含めて)重い荷物を担ぎ上げなければならない。コースタイムの2-3割増しのゆっくりペースが精一杯だった

夜叉神峠の小屋とテン場に到着。ここまでで既に足が悲鳴を上げ始めている。先が思いやられる

小屋の前からは、さっそく白峰三山がお出迎え。ここで昼食を楽しんで引き返すハイカーもいるくらい。確かに適度なトレッキングと絶景だ。この先に進んでも樹林帯が続き、かなり先まで行かないとこの景色には再会できない

白峰三山の左方向には、悪沢岳(わるさわだけ)とその左背後に赤石岳が見える。さらに左端には上河内岳(かみこうちだけ)も見える


実は上河内岳も候補にしていたのだが、直前に30代の登山者の方が山頂直下のアイスバーンで滑落して足を骨折し、ヘリで救助されたというニュースが目に入り、年寄りは危うきに近寄らずで諦めた次第


素晴らしい眺めでモチベーションが上がったところで、気合を入れて先へ進む

夜叉神峠小屋から杖立峠までの前半は、地面が出ていたり、雪がついていたり、それが凍ってアイスバーンになっていたりと目まぐるしく登山道の状況が変わる。念のためチェーンスパイクという簡易アイゼンを靴底に装着して黙々と樹林帯を進んだ


後半からは概ね雪道になり、杖立峠から先は上の写真のようにとても歩きやすい雪道になった。トレイルを外すとスネから膝下まで沈む。この辺りまで来ると、樹木も次第に低くなり、青空が近くなる

杖立峠から苺平まで引き続き我慢の登りを続け、そこから先は山の斜面をトラバースしたり(巻いたり)下ったりで、南御室小屋に到着。ここの小屋も冬期閉鎖中


向かって左方向にあるテン場には土日のテント泊と思われる跡が10個くらいあったが、私が到着した時点でテントはゼロだった。翌日の下山時には2つ張ってあった

向かって右方向には冬期小屋がある

中はこんな感じで、利用料は2000円/人・泊。布団や毛布が利用できるし、天井が高いので立って歩くことができる点もいい

何より便利なのが、冬期小屋のすぐ前に水場があって、100%湧水の南アルプス天然水が手に入ること。この水は本当に美味しい。私が宿泊する薬師岳小屋周辺には水場はないので、ここで2Lのプラティパス(プラスチックバッグ)に目いっぱい水を汲んだ


上で雪を融かして水を作ればいいのだが、手間がかかるしあまり美味しくない。美味しい水で焼酎を割るため、あえて苦労を重ねる。ただでさえ重たい荷物が、ここで2.5キロほど増え、この後の登りで一気に失速

覚悟はしていたが、青息吐息の大失速でやっと砂払岳まで登ってきた。やれやれだ。樹林帯を抜けて稜線に出るので一気に視界が開ける。ここからの稜線は寒風に晒されて寒い時が多いのだが、この日は風も穏やかで気温もそこそこ上がり、春山のような感じだった


写真は北岳で、正面の壁はバットレスと呼ばれるクライマーの憧れの壁だ

写真右手前が砂払岳の斜面で、中央が薬師岳、左奥が観音岳。これから進む尾根だ。ようやくゴールが見えてきた

砂払岳直下から先は花崗岩特有の小さな石粒や粗い砂粒の斜面になる。風が強く吹きつけるので雪があまり積もらないのと、石粒や砂粒が雪を融かすので、写真のように山肌がところどころ露出している


写真の砂払岳山頂を越えれば薬師岳小屋はすぐだ

砂払岳の山頂から少し下ると薬師岳小屋が見えてくる。左下が本棟で、右側の木々の奥に見えている小さい小屋が冬期小屋

これが冬期小屋。午後2時過ぎに到着。本棟は冬期閉鎖中(冬期トイレは使用可。チップ制)

中は御覧の通り。天井は低く、スペースも狭い。目一杯詰め込んで6-7名が限界かな。もし当日にグループの利用者がいたら、小屋周辺の雪の上でテン泊するつもりでテント一式とショベルを担いできた


ザックの荷物は広げずにそのままデポして、先に薬師岳と観音岳に向かった。結局、戻ってきた時にも誰もいなかったので、ここで小屋泊した

こちらが料金箱と利用に関する説明書。以前は、非常時用の避難小屋だったため、HPでは宿泊目的で使用しないようにと注意喚起されていた。察するに宿泊する人が後を絶たないため、発想を変えて冬期小屋に位置づけを変更して、利用料1000円/人・泊を徴収するシステムに変更したようだ。利用料は良心的だが、布団や毛布等はない

説明書のアップ。振り込みは面倒なので、ポストに利用料を投函した

とりあえず荷物をデポして、最小限の荷物をアタックザックに詰めて、薬師岳と観音岳へ向かった。写真は薬師岳山頂。小屋から20分くらいで山頂に着く

薬師岳山頂で南プスの美しい主稜線に見入る。今年の夏には、天気が許せば主稜線のロングコースを歩き通したい

薬師山頂から観音岳へと向かう

観音岳へ向かう稜線からは金峰山が見える

こちらは金峰山から左方向に見える八ヶ岳。右端に見える一番高いのが主峰の赤岳。左端が蓼科山。赤岳の右奥には浅間山が見えている

八ヶ岳のさらに左方向には妙高山、火打山、焼山などの頚城山塊(くびきさんかい)が見えた

観音岳山頂に到達。薬師から30分くらい

観音岳山頂でしばし絶景を楽しむ。風も弱くて気温もそこそこ高いので、帽子もハードシェルも用いず、薄手のパーカーのみ


雲一つない素晴らしい青空に雪をかぶった峰々が映える。今回の山行の趣向は思い通りとなった。山の神様に感謝!!


それでは、山頂からの眺めをご覧あれ

まずは鳳凰三山の残り一つ、地蔵岳。オベリスクと呼ばれる山頂の象徴的な岩峰が目を引く。オベリスクは中央道を走っている車からも見える(運転に集中してください)

観音岳から手前の稜線を下って赤抜沢ノ頭(あかぬけさわのあたま)に登り返し、そこから下って地蔵岳へと向かう。この日は時間的な制約で地蔵岳には行けない。行くかどうかは明日考えるとしよう。左奥には甲斐駒ヶ岳が見える

こちらは甲斐駒ヶ岳のアップと左側に鋸岳の尾根。手前の尾根は赤抜沢ノ頭から高嶺(たかね)へと続く稜線

地蔵の奥には、ずらりと並ぶ北アルプスの峰々が遠望できる。どこもかしこもピーカンだ

後立山連峰(うしろたてやまれんぽう)と呼ばれる稜線の北部で、白馬三山とその北に続く稜線。白馬三山は白馬岳(しろうまだけ)、杓子岳(しゃくしだけ)、白馬鑓ヶ岳(はくばやりがたけ)の三山

少し左(南)には、同じく後立山連峰の五竜岳、鹿島槍ヶ岳、爺ケ岳と続く

さらに左方向には槍ヶ岳(写真中央)が見える。右手前に伸びる東鎌尾根と右横に伸びる北鎌尾根が見て取れる。槍の左側には穂高連峰が並ぶ

さらに左には、北アの最南端に位置する乗鞍岳が大きな山容を見せている

薬師山頂へと戻る稜線の奥には富士山が浮かぶ

この山は別格だな・・。さて薬師へと引き返そう

稜線には美しいシュカブラ(風紋)ができていた


薬師岳を経由し、冬期小屋には16時半頃に戻った。誰も到着していなかったので小屋泊に決め、荷物を広げて寝床を作った。その後、一人宴会を開始。サンセットを見に薬師に再度出かけるため予行演習程度にするつもりが、あっという間に本格的な宴会に突入。ふと気づくと外の明るさが落ちてきている

慌てて身支度して小屋を飛び出し薬師を目指す。すると山頂の岩峰は夕日に染まるアーベントロートが終わりかけているではないか・・・

到達するも、間に合わず。北岳の右稜線の背後に日が落ちたすぐ後だった。やっちまったな・・

それでも何とか夕日に染まる観音岳の姿を捉えることができた


とぼとぼと小屋に戻り、宴を再開。金峰山のテン泊の反省(?)を踏まえ、多めに持ってきた焼酎をすべて飲み干す。これで今夜は眠れるはず

ところが、やはりうまく寝付かれず、寝返りばかり打つことに。ちょっとウトウトして4時半前には意を決してシュラフから抜け出す。プラティパスの水が凍っていた。胴を持っても固まっている。思いっきり力を入れて押すとやっと氷がクラッシュした。お湯を沸かして保温水筒に詰め、しっかり防寒対策して、5時に薬師を目指して小屋を出る


ちょっと早かったかなと思いながら上がってくると、黎明のヴィーナスベルトができていた。山で一番好きな時間帯だ。甲府盆地の街の明かりがきれいだった(5時28分撮影)。手袋を取ってスマホを三脚にセットし、露光時間の設定などを行ううちに指先がかじかんで痛くなってしまった。これは指にとっては自傷行為だった

それにしても、地球が丸いことを実感させてくれる空の青のグラデーションだ。素晴らしい

薬師岳山頂の岩峰の背後から日が昇るので、山頂標のある山頂から少し下って本当の山頂の岩峰に登り返した。富士山方面手前には雲海が広がり、ヴィーナスベルトに浮かぶ富士山のシルエットが美しい。サンライズにはバッチリ間に合った(5時59分撮影)

金峰山の右側あたりからご来光(6時21分撮影。6時18分に頭が出始めた)

太陽が出たところで反対側に視線を移す。冒頭の写真。白峰三山が朝日を受けて淡いピンク色に染まっていく。何とも上品で美しいモルゲンロートだ(6時29分撮影)

南プスの女王、仙丈ケ岳も染まっていく

モルゲンに染まる北岳バットレス。神々しい姿だ

北岳から天空の稜線で繋がる間ノ岳

その左に続く西農鳥岳と農鳥岳。素晴らしい白峰三山だ

写真右側の農鳥岳のすぐ左のとんがりが広河内岳(ひろごうちだけ)。そのすぐ左に大籠岳(おおかごだけ)、さらに進んでUターンするように稜線が続き、白河内岳(しろごうちだけ)と黒河内岳(くろごうちだけ)が続く。白峰南嶺の北部の山々だ


何も言うことはない。満足の一言

10分ちょっとのモルゲンロートのショーが終わり、次第に白さが戻る(6時38分撮影)


かれこれ1時間半を薬師岳の山頂で過ごした。すっかり体の芯まで冷えてしまったので、急いで小屋に戻る。今日も良い天気なのだが、地蔵岳まで行く気力を喪失。準備して即下山することにした

軽い朝食と荷物のパッキングに1時間ほどを費やし、8時過ぎに小屋を出発。砂払岳の山頂を越えて樹林帯に突入するところで白峰三山にお別れ(8時28分撮影)

南御室小屋でペットボトルに水を汲みたして苺平に向けて登り返す。いつもは日帰りで時間的な余裕がないため素通りだったが、途中で道を逸れて初めて辻山に寄る。ここからの眺めも素晴らしい

中央を横に走るのが白峰南嶺の稜線。中央やや左には悪沢岳などの荒川三山が白峰南嶺の奥に聳え、左端には上河内岳も見える

南プス最南部の笊ケ岳(ざるがたけ。中央やや左の双耳峰)も見えている。これまで辻山を素通りしていたのが迂闊だった

途中、杖立峠からの下りで所々アイスバーンの登山道に気を使いながら黙々と下りてきた。登りはさほど問題ないが、下りは体重を一気に乗せるのでスリップしやすく要注意だ


夜叉神峠まで下ってきて、この眺望を眺めながら軽い昼食。二日間とも本当に素晴らしい登山日和に恵まれた。重い荷物を担いで、長い尾根をよく上り下りしたものだ。我ながら自分を褒めてあげたい


その後の下りも凍結個所やシャーベット状の箇所があったので、駐車場へ下る半ばまでチェーンスパイクをつけたまま下り、午後1時前にはマイカーに着いた

山行を終えて

前回、冬期にこのコースを歩いたのは2016年2月28日で、ちょうど7年前だった。薬師岳経由で観音岳まで日帰りピストンした。今回は以前からやりたかった山中一泊のゆったり山行にするつもりだった。1泊2日にしたところで、登る標高や距離は前回と変わるわけではなく、荷物が重くなった分だけ余計に苦しくなってしまった


駐車場から宿泊した薬師の冬期小屋まで、テン泊装備を担いで標高差約1350mを登るという苦行のような山行で、自分でも分かっていたが、敢えて挑戦してみてやっぱりきつかった(笑)。やるなら小屋が営業している期間に1泊2日とすれば、ゆったり登山を楽しむことができたのだが、今回はいきなりハードルを上げすぎてしまったと反省している


それはさておき、狙ったサンセットとサンライズについては、大変満足いく結果となった。一人宴会に没入して、サンセットのタイミングをわずかに逃したのはご愛嬌といったところか・・


それにしても厳冬期の雪山で、早朝の黎明の時間帯からご来光とモルゲンロートまでを楽しもうというのはちょっと無理があるな。小屋のすぐ前から見られるなら、時々小屋から出ていけばよいが、ずっと寒風に晒されるのはキツイ。撮影のために手袋を外すというのも対策が必要だ

寒さのせいで、両手の指先が痺れるように痛くなり、一日半経過した現時点で、左手の指は感覚がほぼ戻ったものの、右手は親指・人差し指・中指の痺れを感じて細かい作業ができない。やはり年を取ると血行が悪くなるんだな


そういえば、7月下旬に北海道の大雪山系を縦走した際に、強風にあおられて転倒してできた膝の傷も、なかなか跡が消えない。子供のころは切り傷や擦り傷などは短い期間で跡形もなく完治したものだが、年寄りの新陳代謝はどんどんスローになり、いつまでたってもなかなか治らない。まるで光速に近い宇宙船に乗ったときの人間のように時間が止まったみたいだ(笑)

歩行データ

1日目 山行 7時間55分 休憩 1時間36分 合計 9時間31分

到着時刻 通過地点 出発時刻

06:30 夜叉神峠登山口 06:55

07:59 夜叉神峠 07:59

08:12 夜叉神峠小屋 08:20

09:39 杖立峠 09:40

10:28 火事場跡 10:30

11:20 苺平 11:21

11:49 南御室小屋 12:24

14:01 砂払岳 14:03

14:09 薬師岳小屋 14:34

15:30 鳳凰山 15:53

16:15 薬師岳 

16:26   薬師岳冬期小屋(泊)

2日目 山行 5時間57分 休憩 23分 合計 6時間20分

到着時刻 通過地点 出発時刻

泊 薬師岳冬期小屋 05:00

05:14 薬師岳 06:49

07:05 薬師岳小屋 08:08

08:11 砂払岳 08:12

08:50 南御室小屋 09:01

09:53 辻山 09:56

10:18 苺平 10:22

10:42 火事場跡

11:11 杖立峠 11:17

11:52 夜叉神峠小屋 12:12

12:14 夜叉神峠 

12:47 夜叉神峠登山口(G)

関連情報

駐車場

夜叉神峠登山口の無料駐車場を利用(約100台)

トイレ

駐車場の冬期トイレ(無料)、夜叉神峠小屋・南御室小屋・薬師岳小屋の各冬期トイレが利用可(いずれもチップ制)

コンビニ

東京方面からは、昭和甲府ICを下り、竜王立体交差点を左折して芦安方面へ進むと、走行するルートにもよるがセブン3軒、ファミマ2軒、ローソン3軒がある。3軒目のローソンが最後になる(「芦安入口」交差点のローソン南アルプス街道店)

日帰り温泉

芦安温泉郷に温泉多数あり。冬期は営業していないところもあるので要確認。皆同じ源泉


私は天恵泉白根桃源天笑閣を利用した。夜叉神駐車場から約10分。600円。10時半ー20時。月曜定休。055-285-5001。年季が入ったこじんまりとした施設だが、中は小綺麗で木曽さわらの木の浴槽が3つあり、湯の温度で分かれている。気持ちの良い源泉かけ流しのアルカリ泉だ

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