苗場山。祓川ルートから(2017/05/20)

山の記録

2017.06.29 00:10

ロープ-ウェイ、リフト、ゴンドラを乗り継ぎ、かぐらスキー場トップからスタート。

冒頭の写真は、苗場山から神楽ケ峰、田代湖、谷川山系の眺め。

第一高速リフトトップから神楽ケ峰を目指す。ゲレンデと異なり人工雪ではない。天然雪がたっぷり。

すでに休止しているかぐら第5ロマンスリフトのトップまで上がってきた

神楽ケ峰を目指して上がる。十日町から来られたBCスキーヤーが先を行く

登り上げて稜線に出ると妙高山と火打山が見える

鳥甲山(とりかぶとやま)がかっこいい

左が神楽ケ峰、右が苗場山

田代湖の後ろに谷川の主脈

雷清水は出ていた。500mlペットボトル満タン約1分

花はまだショウジョウバカマくらいしかない

所々雪があるものの雷清水から先は夏道

苗場への最後の登り

山頂の平原に出た。自然体験交流センターの屋根が見えてきた

左手の湿原には池塘はまだ出ていない

通ってきた樹林帯。あの辺に山頂標識があるはずだが、雪の下で見つけられなかった

仕方なく自然体験交流センターの前で登頂記念撮影

ゴンドラの最終時間が気になるので今日は湿原歩きはしない

神楽ケ峰に戻る。この部分は夏道が出ている

お花畑から苗場山を振り返る

神楽ケ峰に向けて登り返す。山頂はあの向こう

さぁ、あとは下るのみ。シリセードしない派なので、小走りに一気に下りた

ゲレンデトップ(第1高速リフトトップ)。ゴンドラ駅まで四苦八苦しながらスキーで下りた

谷川連峰を眺めながらゴンドラ使って下りた

以前から残雪期の苗場山を計画していて、前日にみつまたステーションに電話すると、第2リフト町営駐車場への道はまだ通れないとのこと。知ってはいたが、リフトやゴンドラに登山者は乗れるか聞いてみると、素っ気なくダメとのこと。スキーなどの滑走道具が必要とのこと。ならば他の山に行こうかと考えたが、また八ヶ岳に行ってしまいそうな気がしたので、ここは初志貫徹。下の息子のスキーセットを借りて苗場山へ

Webでは本日は8時からロープ-ウェイ稼働になっていたが、7時半頃に到着するとすでに動いている。チケット売り場もロープ-ウェイの乗り場も長蛇の列。のんびりしないで7時前に着くように出発すべきだった。おかげでゲレンデトップには9時半少し前の到着になってしまった

それは仕方ないとして、息子に借りたスキーが全く合わない。十数年ぶりにスキーをはいたこと、背中にザックを背負っていることを差し引いても、全然滑れない。みつまた第2高速リフトからゴンドラ駅に向かう最初の緩斜面で3回こけてしまう。ウェーデルンとまではいかないが、大抵の斜面はどこでもスイスイ滑っていたのにありえない!自分でも信じられないくらい滑れない。

昔ながらに、身長と同じ180センチのスキーを履いていたのだが、私より身長の高い息子のスキーは150センチ位のカービングスキー。感覚がつかめずこけまくる、リフトを下りる際にもこけてしまう。スキーヤー、ボーダーの皆さんに迷惑をかけてしまった。ごめんなさい

それはさておき、ゲレンデトップから神楽ケ峰まではたっぷりの雪山で踏み抜きも何もない。下の芝、中の芝、上の芝はすべて雪の下、図らずもまた雪山を楽しんでしまった。神楽ケ峰を下って雷清水手前から夏道が出ていた。苗場山の山頂近くまで夏道を進む。所々雪があるが、キックステップでなんとかなった

山頂は雪たっぷりで、山頂標を探しながら進んだが結局見つけられなかった。湿原をぶらつきたかったが、ほとんど雪の下だったこと、帰りのゴンドラの最終時間が気になったためやめた。ゲレンデトップにデポしておいたスキーを履いてゴンドラ山頂駅まで滑った。少しずつ慣れてボーゲンからシュテムターンになってきたが、パラレルまでは戻らない。とてもゴンドラ分の長いスロープを滑って下りる気にならず、あっさりとゴンドラで下りる(笑)

ゴンドラを下りてリフト1本分すべり、ロープ-ウェイで下山(ここは滑走できないので全員ロープ-ウェイで下山)。それにしてもスキーが滑れないとは信じられないほどのショックだった。やっぱり十数年のブランクと年による脚力の衰えかな?今の自分にはBCなんてありえない

次回は苗場山の名前の由来となったミヤマイが池塘に繁茂して苗場のように見える時期に訪れたい。リフトなどの利用で遅いスタートとなり暑かったけど、久しぶりのスキーもできて感謝感謝である

 

なお、この山行のコース概況、タイムなどの詳細は、以下の記録を参照されたし

山行記録: 苗場山(祓川ルート)かぐらゲレンデトップから。暑かった! ☜ ヤマレコの記録

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