高山の近況です(2018/01/29)

日常の出来事

しばらく仕事が忙しく、ブログどころではなかった。現役復帰後は、山深い高山での閑職に従事し、のんびりした生活と山登りを楽しむはずだったが、現実は山どころかブログ更新すらままならない・・・・

さて先週初めには東京でも雪が降り、火曜の夜にTDL近くの自宅に帰ると、道路の脇にはかき集められた雪が残っていた。水曜から金曜は東京本社で仕事をし、オフィスから見える丹沢の山並みやその背後の富士山を眺めながら指をくわえて気もそぞろであった

日曜日に帰ってくると、高山線で下呂を過ぎたあたりから雪が多くなり、高山に着くとすっかり雪の中。車を置いたままの会社の駐車場にタクシーで行くと、車は20-30センチほどの雪にすっぽり埋もれていて、しばらく雪おろし。でも心配したよりは雪は少ない

本日月曜日は、オフィスに出社すると窓の外はつらら、つらら・・・

晴れた日に、この方角には乗鞍岳がきれいに見えるのだが、ご覧の通りつららのカーテン。2メートル以上はある

乗鞍とは反対方向もつららのカーテン。思わずつららを空手チョップ(力道山の得意技。古いなぁ)で砕いて、オンザロックにしたくなってしまう(笑)。そういえば、木曽福島にある前職の会社の山荘に冬に出かけたとき、窓の外のつららを折って焼酎のオンザロックを飲んだことを思い出した(これも30年以上前の話)

時間が経つと気温も上がってきてつららが落ち始めた。すごい音でびくっとする。つららの一つが崩れたときに、トタン葺の安普請の屋根に一本刺さってしまった。70センチくらいあるだろうか

道路の雪や降る雪を避けるためとはいえ、つららのぶら下がった軒下を歩くものではないと痛感。体に刺さってあの世行きだ

このつららの先の里山の奥には、穂高連峰の上部が見えるのだが、今日は雪雲で何も見えない。それどころか、刺さったつららのおかげで、今日は寒々しさがひとしおだ

さて、高山では酒蔵めぐりが始まった。市内の6つの酒蔵が週ごとに順番に一般見学を受け入れ、見学後に利き酒などを楽しめる。1月19日から3月3日までの開催だ。これらの酒蔵は古い街並みにあるので、観光がてらに訪れることができる。期間中にどこかに行けるといいな

私が晩酌で飲んでいる「山車(さんしゃ)辛口」の蔵元、上三之町 の原田酒造場は終わってしまった。久寿玉の平瀬酒造店や深山菊の舩坂(ふなさか)酒造店には行ってみたい。フレックスを悪用して平日の午後に出かけてみるかな・・・

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