すぐ近くの公園でアオノリュウゼツラン(青の龍舌蘭)が咲いた。50年に一回とも言われるが、本当のところは・・? とにかく数十年に一度しか咲かない花。2週間位前に下の方から咲き始め、今朝は最上部が開花していた
とても背が高く、10メートルくらいあるのではないかと思う。原産国はメキシコとかアメリカ南西部。確かに駐在時代に訪れたことのあるアリゾナのフェニックスとかゴルフリゾートで有名なLA郊外のパームスプリングスあたりにもサボテンと並んで生えていそうな植物だ
最上部の開花状態。淡い黄緑色にツクツクというかワサワサというか天に向かって咲いている
中段辺りは茶色くなって涸れ始めていて、実のようなものがぶら下がっている
下段の方はかなり落ちて、上部のようなこんもり感がない
下段の方の花の跡。実だろうか、花を咲かせていた茎の先端部分が垂れ下がっている
垂れ下がった実のような部分は、地面に一杯落ちていた
リュウゼツランの詳しい説明はこちらの看板をご覧あれ
この後、どうなるのだろう。10m近くも伸ばした茎は、立ち枯れていくのだろうか。それとも、あるタイミングでぽっきりと折れるのだろうか?
次に花を咲かせるときには、私はこの世に存在しない。万一、生きている間に咲いても、生まれ故郷に戻ているので見ることはないだろう。この後、どうなっていくのか時々見に来ることにしよう