つくしが終わると、次はヨモギの出番。今年もカミさんがヨモギを摘んできて団子を作った
白玉粉にヨモギを混ぜて団子にし、餡子と一緒に食した。多めに入れたヨモギの香りと味が口一杯に拡がる
ウォーキングで使っているトーキョー・ディズニーリゾート外側の東京湾沿いの道。ホテル群が立ち並ぶ海側に土手が続いている
土手にはヨモギがあちこちに生えていて、ウォーキングついでにヨモギの生育状況を確認し、カミさんに報告するのが私の役目
カミさんが手を真っ黒にして摘んできたヨモギの一部。水洗いすると緑が鮮やかになり、ますますおいしそうに見える
すり鉢とすりこ木ですり潰す。これを白玉粉に混ぜて練り、団子にする
こちらは、すり潰さずにそのまま天婦羅にしたもの。左はタケノコの天婦羅。ヨモギだけを天婦羅にしたものは、見た目と違って結構モチっとした食感がある。個人的には春菊の天婦羅よりも好きだな
玉ねぎやニンジンと一緒にかき揚げにしたバージョン。こちらもおいしく、熱燗がどんどん進む(笑)
つくしに続いて春の味覚を楽しんだ。春の味覚と言えば、今シーズンは菜の花のおひたしや天婦羅や辛し和えを食べてない。残念ながら近所の土手には生えていないので、スーパーで買ってくるか房総半島の方にでかけて摘んでこないといけない
それともう一つ、山菜だ。毎シーズン、春山に出かけたついでに、道端の屋台や道の駅でタラの芽、こごみ、ふきのとう、うど、こしあぶらなどを買って帰り、山の余韻に浸りながら天婦羅でいただいて酒を呑むのが楽しみなのだが、今年はまだ食べていない
先日、栂池スキー場から白馬岳に登った帰りに道の駅に寄ってみた。ふきのとうは並んでいたが、他の山菜はなかったので買わずに帰ってきた。今思えば、ふきのとうだけでも買って帰ればよかったと後悔しきり
GW前に残雪たっぷりの尾瀬辺りに出かけて、帰りに山菜を調達できればと思っている