シーズン中頃までなかなか見かけなかったマガモも、最近はよく見かけるようになった。スズガモやカイツブリは海中に潜って海藻などを食べることができるが、マガモは潜ることができず、首を突っ込んで海藻などを食べている。引き潮になると海岸近くの浅瀬の岩が露出して、岩や海底の海藻を食べやすくなるので、私がウォーキングする時間帯にちょうど引き潮になるときによく見かける
スズガモの数百羽という大群に比べれば、ちっぽけな群れなのだが、20羽から30羽ぐらいの群れも見かけるようになった。私が岸に近づくと、一斉に岸から離れていく
どちらかというと、つがいや数羽程度で見かけることが多い。右がオスで、左がメス
オスは首から頭の緑色がきれいだ。嘴の黄色とのコントラストもバッチリ
同一のマガモでも、光の当たり方で緑ではなく、ダークブルーに見える。昔からオスのマガモは「青首」とも呼ばれていた。食用のアヒルは、マガモを品種改良して作られたとか
飛び立つ瞬間。羽にグレー系の濃淡の模様が現れる
シンプルで艶やかさはないが、きれいな模様だ。逆光でちょっと模様が分かりずらいけど・・
引き潮になって表れた岩場で、首を突っ込んで海藻を食べている
混合ダブルスのアーティスティック・スイミング。見事なシンクロ! 尾っぽの角度まで細部もバッチリ決まっている(笑)
やっぱりマガモは見ていて飽きない。ウォーキングの足が止まってしまい、山歩きの筋トレにならないな・・